梅肉エキスと因業爺

お晩でがんす
私の友人で且つ大切な顧客にＫ氏が居る、Ｋ氏はＮ高校からＤ大学へ進んだ秀才である
営業の集合に一時トヨタに努めて営業成績抜群で、もうこれでＯＫと言ってさっさと辞めた、やめて何したかと言うと父祖伝来の農業であり梅の栽培農家の跡取りとして就農してしまった
非常に要領が良くて、努めているい内に同じ高校から大学へ進んだ才媛である今の奥様と結婚した、まさか農家をするとは思わなかった奥さんも今では大農家を切り盛りしている
彼氏は大学に行っているうちに梅の研究をし、梅の汁を煮詰めて作る、エキスのことを研究し、若い時の修行と言う口実の遊びと充電期間を経て収納し、栽培する梅農家から付加価値をつけて販売する農家へと発展した
今は沢山の漬物も作り、エキス製造工場も持つ大事業家に成長している
彼は学歴が高いのに昔堅気の因業爺だ
世のエキス生産者が、化燃、でに詰めているのを昔流に薪出に詰めている
薪の方がエキスの成分が少なくならないというう研究結果を持っているからだ
各種の研究機関で試験もしたらしいが、確かに抗癌作用が有るらしい
勿論、薬ではない、ただの食品だ、難しい事は志郎戸谷一般庶民にはわからないし
解らなくても良い、只癌に利きさえすればよいし、僅かでも効き目が有ればそれで良い
此れが其の食品のケースだ




私にいとこは肝臓がんで死んだが、10月に親族が医師に呼ばれて先ず正月は越せないと宣告を受けた、其のとき、たとえ幾日でも生存期間を延ばし、せめて正月を元気で無事に越させたいと願い家族と此のエキスのを舐めさせ始めた、しかも結構多めに舐めさせた
正月が過ぎ、春が過ぎ、夏には車も一時運転できるまでになった
そして又次の正月を愉しんで2月に逝った
此のエキスのせいだと素人なりに私は信じている。。。





そしてそんな噂が流れ、私の古い友人出前橋でリカーショップを営んでいる真○氏の夫人が乳癌だという、噂を聞いた友人がこれを分けてもらいたいと言ってきた
本人はもう仕事もできないし、生きる元気が無くなっている、と言った状態だと涙ながらに話してくれた
私は二つ返事でＫ氏に連絡して融通して戴いた、色色な手は尽くしたらしいがし本人の努力も運も良い遺志に恵まれたこともあろうが、医師がどうしてこうなったか？？
と言っている、今毎日酒の配達や店番をしている
もう５年も経過した






こうした事例は私の関係者の中に幾人もいる
勿論私も其の内の一人である
Ｋ氏の昔ながらの,薪による煮詰めが、成分を死なせずに残しているらしい
今も製造が間に合わないようだが決して姿勢は変えない
因業う爺だ、どうも最近本当の爺に成ったらしい、共に北陸の名門、Ｋ大学を卒業した
後継者の長男夫婦が入社した
当然此のノウハウは一子相伝であろう






素人はそんな事情はどちらでも良い、要は効果が有りさえすればよいことだ
然し何時舐めても飲んでも強力に酸っぱい、良薬は口に、酸っぱい

ほっぺたが痛くなってきたのでこの辺で

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子