遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

耐える花

2010年01月30日 | 
お晩でがんす
明日の日曜日は植え木を剪定した枝を片付けようと思っている
結構の量だ、どんな方法がよいか現場を見ながらけんとうしていた、
ふと足元を見ると、仏の座がかなりの量で咲いている
農家の菜園には始末に悪い害草だ、どんどん増えるし冬も枯れない、除草剤をしても今ある草しか枯れない、すぐあとから出てくる、本当に始末に悪い
でも花は綺麗だ



濃い桃色の唇弁花に一つ目の様な赤い目が印象的である
厳寒でも春暖かくなっても夏でも、とにかく一年中咲く、だが今の花のない時期はちょうっと別な意識でみるし何と無く大事にされる雰囲気だ



冬の青空にすかして見るとなかなかの花だ
其の群生の中に混じって、のぼろ菊が咲いている、こいつも花のない時期だからまあまあ見てやれるが一年中農家を悩ます害草である
帰化植物であるが若葉は食べられる



本日最大のショックは、この青梗菜である
美味しい野菜の少なくなったこの時期、緑の葉っぱを全て啄んでしまった
まさに禿げ山といった感じである
犯人はひよどりだ「鵯」で鳥偏に卑しいと書く、まさに其の字の通りで全てを食べつくしてしまう


而も悔しい事に其の畑の一角に私が大事にしている蓮池風呂があり其の水を大勢で
縁に並んで飲んでいる、悔しくて追い払うがすぐ来る、まったくもって腹の立つ奴だ
無農薬の有機野菜は矢張り人間ばかりではなく鳥でも美味しいのかもしれない
直ぐ隣接している畑にプロの野菜農業法人のほうれん草畑が1500坪もある
其処には全く行かない
其処がまた腹立つ

年寄りは血圧を上げると碌なことはないから、程程で、自然の摂理と考えずばなるまい
寒さに耐えている花をみならって、耐えなければとも、、、、、、、、、。

そんじゃあまた話すべえ
遊童子














コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  慌て者の雪割草 | トップ | 蕗の董 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事