捩花
2014年07月11日 | 花
おばんでがんす
今の現場の庭は芝生になっている、芝生になっていると当然の様に捩花が生えてくる、この辺りはまだまだ自然が豊かである、だから自然に生えてくるのだ
此れでもれっきとした蘭の一種だ、昔はどこの畑や田んぼの土手にも生えていた、子供たちは此れで首飾りを作ったりしていた、つまりそれほどあったのだ
今でも少し自然に応援してやれば。一般の家庭でもこんな具合に群生する
御主人が大切にしている場所だが、工事に入れば一つ踏みつけ二つ踏み、、、とだんだん少なくなってしまう。職人の殆どがこんな小さな花に頓着していないので仕方がない、もちろん私が大事にするようにと言っているのだが、、、、、、、、、、、、、、、、、
捩花も中には臍が曲がっていてねじれないものもある
世の中人間ばかりではなくどんな生き物の世界にも異端児はいるものだ、それも矢張り私の様にまっすぐで真正直の者ばかりではおもしろみに欠けるのだ、しかし普通の人が大半だから特異の物が目につくのである
こんなに捩じれていてもこれが当たり前なら目につかない、真正直にまっすぐに伸びて咲けば異端にみられる、面白いものだ
たっぷりと照覧しておこう、もう来年まで会えないのだから
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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