おばんでがんす
私どもの地域に万松寺堤と言うのがある、いわゆる灌漑用の水溜めだ、昔は子供たちのプールで有った
随分と子供たちが利用した、、、、といううよりここで泳ぎを覚えたものだ
昔はこの堤の南側に赤松の並木があった、。この並木に横に竹を縛り付け薄い皆川と言う藁で編んだ薄い筵を下げ
陽射を遮ってここを凍らしてスケートをしたものだ、其れ程この辺でも寒かった
もう七十年も昔の話だ、堤の中に水神様である、弁天菩薩を祀っていた弁天島と言うのがあった
そこへ渡る橋がアーチ型の二重橋でとても風情があったものだが、すっかり風情を失っているが今も其の時の儘にある
其処は周囲をコンクリートで固め昔の風情は少なくなったが今も水溜めとしてのユアl久米を果たしている
それが利根川の水が廻り回って入るようになってから毎年青ミズゴケが蔓延して水面を埋めている
寺の門前にありとても美しい景観を醸している、時々「かいつぶり」の番いが水中から顔をを出すがこれが大きなお
面の中の目玉の様に見えて面白いのだがすぐ消えてしまう
そんなことに目を奪われて居ると忽ち夕方になって仕舞う
榛名山にかかる大夕焼である。見る場所や時間帯によって随分変わるものだ
真っ赤な大きな鯨が空に浮いている、秋の一コマだ
百樹園の中に有る霜柱の花が満開である。だんだん大きな株になり来年の大寒には沢山の霜柱を見せて呉れるだろう
なんの変哲もない雑草だが花もよく見ると可愛い綺麗な花だ
地味は地味だがはなの形は面白い
秋の一時を愉しませてくれて、なお克つ、大寒に特別な花を咲かせて呉れるのが良い
花には夫夫に皆役目を持ち人をして楽しませて呉れる、、、有り難い事だ
こうした花鳥風月の機微を愛でる事こそが心豊かに、諍いもなく過ごせる元なのではないか
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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