八つ手
2020年11月30日 | 花
おばんでがんす
幾日か時間の調整ができなくて休んでしまった
百樹園の中に八つ手が一本ある、本当はもっと増えているはずなのだが、あえて一本にしている
何しろ根元から切りなしに出てくる毎年切り取っているのだが強かな木だ、しかし花は優しい、匂も優しい
葉っぱは天狗の団扇みたいで、でかすぎて風情がないが、花は優しい花だ
冬空に似た色が余計に寒い冬を演出する
線香花火みたいな花は賑やかに咲いているのだが、それでもさび寂しさをおぼえる
その根元を覆いつくすのが著莪だ、
ランナーガ出てその先に芽が出て、ランナーが出て、、、を繰り返している
ものすごい繁殖力だ、毎年これ以上は出ないように鎌でランナーを切って枯らしているが、これがまた中中枯れない
一寸でも土につくともう根が出てしまう、花は綺麗だが厄介な草だ
こんな具合にしてこの上にシートをかけて腐らかしているのだが、面倒くさい花だ
、廃棄物の著莪の近所は吉祥草だ、これも強い花だ
此れも著莪と同じ要領で周りを切って放り出しておく、あまりに増えすぎるきらいがある
改めてよく見れば賢そうなきれいな花なのだが
何しろ威勢が良すぎる
然し冬の雪の下でも何でも平気だ然も花の時期が長い。いい子の花なのだが
元気すぎるのが玉に疵なのだ
まあ無いよりはいいか
そんじゃあまたはなすべ
遊童子
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