野綾目
おはようがんす
百樹園の野綾目が咲きそろっている、あやめと書くと,菖蒲と出ることが多いが菖蒲は矢張り湿地のあやめ属、、あやめは矢張り綾目だろう
日本語は難しいが、使い方に一寸気を付ければ、特徴がわかり成り立ちがわかってくるものが多い、
古人はそうした事を見逃さずに命名しているからだ
綾目は陸地の水はけがよい草原などの多く生える、花弁が枝垂れている元部分に網目模様の斑紋があり綾なしている網目が転化して綾目なのだ
品種改良が進んで数多の種類があるし鬱陶しい梅雨時に合う花であもあるし、日本人になじみの花で丈夫だ
最初「禊ぎ萩」の中に一本生えてきた「野綾目」はたぶん鳥のお土産で有ろうと思うが。濃い紫の在来種であった
昔は沢山庭に有ったが何時の間にか白も紫も絶えてしまった、我が家の庭もいろいろと変遷があった、坪山も何度も変わってきた
子供のころは穀物の天日乾燥をするために広さが必要であり,莚、120枚が干せるように作られていた
植木や花達は端っこに寄せられていた、その後乾燥機が出来て不要になると。仮設の屋根が二階手摺りからかけられて、蚕の飼育場に成った
冬は凍土に成らない様に稲藁が敷き込まれて通路との境には巻き藁の太巻きがあった、冬の格好の子供の遊び場であった
そのころは周りにいくらでもあった気がした綾目であったが、、、、、、、、、
今は小丘ができ花がうえられ小熊笹が植えられ、池が掘られて、、、、となってきた。最近は又管理が出来なくなって。
小熊笹も去年と今年で除草剤で絶えらかしている
前の畑は駐車場に成り車庫が建ち、、、としている、。平らな広い庭はど真ん中に比翼の松が寡占して、池は空池に成り、その生活の変遷に伴い
少しづつ変形している、私の没後は庭の松も八十年もの長きを耐えてきたが伐られて芝生にでもなるか,或は草ぼうぼうになるかするだろう
其れはそれとして、の綾目は段段増やしている、野生のものはその品格がちがう、清楚でじょうひんでしかも強靭だ
こんなに増えた
ひと作だが7~8m の長さに成った、
毎年子生えを植えているので段階がわかる
今年も植えてみた。何時迄増やせるかしれないが楽しみだ
こんな形が20mほどに成るであろうと想像している、何となれば此の作付け場所が空き地分で20㎡ほどあるから
愚かなことだ毎年元気で又来年も花が楽しめると思って居るのだ、想像するのはただで誰にも負担も迷惑も掛けない、、、、、、、、
ふ、ふ、ふ、ふ、!ざまーみろ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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