おはようがんす
13日に作った繭玉を15日の夜収穫する。繭を収穫することを繭掻きと言うが
繭玉も繭掻きと言って収穫する。一斗も作った繭玉であるが。収穫する時はとても少なくなってしまう
家族総出で繭掻きをするのが習わしだが、倅は商売の方が忙しくて参加できない、娘と孫と三人で繭掻きをした。家の内外の繭玉全てを集め
奥の間で繭掻きをする、大木,小木。次々と繭を掻き寒中だが座敷を全開にして枝は外へ放り出す
明日の朝片付けることにしてある
家の内外の小枝を集めた
大木を倒して準備する
今年は少しカラフル過ぎた
繭玉の形にも何種類か在る、夫夫皆謂われがある
左から、里芋、茄子と胡瓜、隠元、南瓜、??、鶏、等等で有る
大玉繭が16個。と丸餅の小丸が16個、それぞれの役物たちは別にして措く
取敢えず食べる様に大きめのタッパに入れて措き
これら三箱は冷凍にして保存しておく。元元が保存食として作るものであるから本来の用途に合っている
米を年貢として納税していた時代に
自家用の餅や加工したものはその年の収穫の対象から外しても良いと言う故事のいいつたえがあったのでこうして残ったものと思われる
大忙しの正月もこうしておしまいに成る。後は二十日正月に四か所お食事をしんぜるだけで全部終了だ
あっという間の正月でもう大寒に入り、寒行をして二月の節分を迎える、加齢とともに益益一年が速くなる、困ったものだ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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