おはようがんす
此の夏水仙もそうだが、総じて球根類は、忘れたころに目を出し花を咲かせる
特にこの夏水仙は其の花の出し方が特異だ
あんなに秋口に立派な葉っぱを茂らせて謳歌していたのに冬にはすっかり枯れてなくなり何事も
無かったような畑に成っている
他の雑草はどんどん偉い勢いで伸びてもう二度も三度も草刈りをした
もう愈愈まにあわないので除草剤も撒いた、、、が、何時の間にか太い髄が伸びて来て気が付い
たらもう花が咲いている
すらっと伸びた逞しい丈夫そうな茎は頭頂に咲いたはながどんなに揺れても吹かれても雨に遭っても
大丈夫だと言ううくらいしっかりしている
どうも除草剤に接触してしまった花は花弁がない物とか出て来た、可哀そうなことをした
然し清楚な花だ、自分を徒に主張することがない,淑やかだ、それでいて色香漂う魅力を見せる
除草剤が効いて雑草が無い場所は風通しが良く陽射もよく当たるので確りした髄だ
其処へ行くと新宅の物は草の中にうずまっているから少し倒れそうになっている
倒れてしまっているのもある、、、仕方が無い
それでも最近は新宅の跡取りが豆に成り畑の手入れもしているので、花が抜出て見られる
どんな辛い環境でも花は頑張っている、見習うべきところが多い
自然に従い自然に習う、こうしている内に自然が良い方法を教えてくれたり助けて呉れたりする物だ
奥深き優しき自然に感謝だ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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