おはようがんす
味覚も衰え、脳味噌も衰え、五感の全てが衰えて来た昨今生意気に最近は真清水を求めて汲んでいる
以前はお茶がとても多く贈答品として使用されてきたし今もまだ多いが、最近は圧倒的に珈琲が多い
そして実際に利尿効果も高いし美味しいし手軽だ、
何年か前から今は娘の様にしている事務員さんが入社した、とても味覚の発達している人でグルメだ
美味しいものをよく知っているし料理の腕もたしかだ、お菓子造りも巧い
其の新しい娘が良くコーヒーを入れてくれる
何度も何度も少しずつ湯を注いで入れてくれる、それが実にうまい、そして其の結果私が蕎麦打ちに
使っている真清水を使い出したら誠に美味しい、爾来お茶もコーヒーもこの水に成ってしまった
味の事等全く知らない田舎の糞爺が生意気だと思うが、美味い物は美味い、、、、、
其の水汲みの山の途中に色色の花が心を癒してくれる、民家の土手や庭や,門先や道端などだ
大きな高い土手の一角に凛として気高く擬寶珠が咲いている、少し紫がかかっているので大葉と小葉
の中間みたいに感じたが??
そして目線に丁度あう野面石積みの石垣の上からのぞいてせり出している、やまゆりだ
「俯くも揺れるも百合に秘策あり婉艶色香に魅せらる雄蝶」 拙歌だ
こんな細い茎にも四つも花が咲いている、強い物だ
白が有れば赤があるのがつねだ
高い土手が巡っているお城の様な配置のお宅の「けーど」に咲いている
見事な赤だ、山手には山手の愉しみがあり、其処に相応しい、花を授けてくれるのが神様だ
裾を固める石垣の然も舗装道路との境目にほんの三、四ミリの隙間であろうが桔梗が咲いている
我が家等は毎年畑で苦心しても絶えて仕舞うのに、、、、、、
立派に咲いている、こんなところに咲かなくてもよいだろうに、、、いくらでも良い条件の場所が
有ろうに、、でも近くの良い条件の場所では雨の重みに耐えかねて倒伏している
本能的にそれらを全てクリヤーする場所が此処だと知っているのだろうか??
小葉の擬寶珠がしばふの中で頑張っている、地主の方の優しさが自然と分かる情景だ
小葉の擬寶珠と同定するには疑問が残る背高のっぽだが
色と言い形と言い日本の田舎には日本の花が合う、大切にしたい風景だ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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