先日ふらりとご近所を散歩してきた、
最近は何事をするにも面倒臭い気がして気分が乗らない、とっかかりが悪くなって来た
此れも恒例のなせる業なのかとも思うがそればかりではあるまい、健康的にも一段と落ちてきた気がしている
ご近所にも花好きの方は大勢いる、だれしも花を見て気分が悪くなる人は少ないと思っている
中にはかなりのへそ曲がりがいるがそれでも外見だけそうしているので、花を一人で見ればほほが緩むはずだ
女郎花の小群落がある、御年92歳のおばあちゃんの作だ。草引きもひとりでやっている
頭が下がる、卒寿を過ぎて未だ健康で娘さんとの二人暮らしだが、まったくしっかりとしている
屋敷はかなり広くて草原にしているが草は良く刈り込んである
藤袴のエリヤには、斑豹紋蝶、が沢山来ている、浅葱斑が来るかと期待して毎年作っているがこないと嘆いている
それでも田野町が来てくれるから慰められると言っている
早くに夫君をなくし独り身が長いが、余計な気を使わないから長生きがしていられると言って,真理かも
白の杜鵑が咲いている。息子さんの勤めている会社から、杉皮の剥ぎ取ったチップを持って来て除草している
毎日の手入れも遊びでしていると思えば苦にならない、できるだけして飽きたら眺める、、、の繰り返しだという
少し東の集落へ歩いてみた
秋そばが満開だ、これだけあればとても自宅だけでは使いきれない、聞けば出荷しているそうだ
純白の花は,花だけでも美しい
純粋無垢の花だからこそ美味しいい蕎麦が打てるのではないだろうか。
今日は家に帰って暫くぶりで蕎麦を打って食べるか!?
そして茎の部分は真っ赤である、紅白に染め上げた茎と花は、目出度い花だ、米があまりとれない地方では主食の
一翼をに成って居た、今や米がどこでも取れる、コメが貴重品ではなくなってきて、農家も米がさんざ食える
其れだから米が安くなってしまったが。主食が定かでなくなって来たからであろうか
他に食べるものがあり過ぎる世界に食料の自給と言う事を考えたとき、これで良いのだろうか
現実にこの時代に成っても戦争が各地で起きているもう一歩先を見据えなければいけないのではないだろうか
そんじゃあ又話すべえ
遊童子
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