遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

冬草と晩秋

2015年11月18日 | 

お晩でがんす

漸く繁茂していた畑の草が治まってきて草刈りをした跡がすっきりとしているが、そのあとにじわりじわり

と冬草が出てきた、温暖化の影響が大で物凄い勢いで繁茂する 農家や土地を持っている家は一年中

草との格闘だ、国や公共機関はやたらと法律を作り変え規制をするだけだ

少しも根本的な解決にはならない、その一例がこうだ

作物を作らない農地がある、耕作放棄地、と呼ばれている、なぜ耕作放棄地に成ったか、

農家が作る作物がないからだ、個人で農地を上手に使っているのは、定年退職をしてする仕事がない人が

半ば道楽で、採算度外視で、作付けしている家庭菜園ぐらいの物だ、農家本来の畑に作物を作りそれを販売

して生計をたてると言う基本のパターンはもう絶滅した、そして今度のPPTがさらに追い打ちをかける

今の日本の農家には採算に合う作物が極めて少ない

昔は貧しくてもどうにか家族が生活できた、段段アメリカナイズされた日本は今や農家では生活もできない

だから私も早々と農家を切り上げて今の仕事を選んだ、そして今どうにか食べて行ける

然し土地は草だけを刈って何も作れないでいる、土地本来の力が出せづに土地もかわいそうだが

 百樹園の周りは野草の宝庫だ!と言えば恰好が良いが、手入れの行き届かない放棄地だ

 鬼野芥子、の花が盛りだが根は太いし長いし葉っぱは痛いし、困った草だ

 

 然も咲きながらもう実ができている、空っ風の運ばれるだけの状態だ

もう晩秋なのにハルジオンがさいている、秋じおんと言った方が良いのか??

 なぜ、ほとけの座なのか、葉っぱが蓮の葉に似ていると言うが全然似ていないしとても佛が座しているとは

思えない害草だ、しかし花はそれなりにきれいだ、でもこれ程に繁茂してしまえば除草剤に、、、、

害草汝の和わかるが花を見ると、、、忍びない気もしないでもないが、、、

 そしてこれこそ春の七草に数えられているが、味もよくないし畑の作物にも良くない、薺

貧乏草、道楽草、三味線草、などなど碌な名前がない、温暖化で霜が降りても未だ青い

花もそうだがもう三味線の撥がびっしりと着いている

やはりこれも温暖化の影響か、一年中育ち繁茂している西洋たんぽぽがあちこちで咲いている

花だけはどんな野草でも害草でもきれいだが。作物には、、、、、、、、、、、、、、。

こちらもこのままで越冬するのか、生まれ変わるのか、黄蝶が未だ飛びまわしている

野襤褸菊も花も実も大してきれいなものではないが 絶えない草だ

 

ちゃんと秋を知っているのだろう花と一緒に実もできている主を残すのに貪欲な野草たちに感心する

日本ミツバチは私の飼っている奴ではないらしいが小さな大犬のふぐりの花に来ている

ほとけの座や、婁紅草などと混生している

石垣の下は石が温まって夜も暖かいせいか一段と冬草が凄い取り残りの婁紅草が石垣に這い上がり咲いている

其の婁紅草を保護色に利用している生き残りの赤とんぼが静かに止まっている

こんな小さな蜻蛉さえ秋を感じて赤くなっている、人間だけが恥ずかしい事を塩手もいけないことをして

朱くならないのが不思議だ、厚顔無恥、と言う種族もいるらしい

母子草が咲いて終っている、七草に季節にロゼット状で這いつくばっているはずなのに、次々に咲く

何故か環境がいまいちで希少価値も無い御行は春の七草ではない、、、、、、。

環境がピークを迎えて今温暖の頂点にいると言う人もいる

若しかしたらこんなことも日宇突の学説としてとらえている人もいるが、嫌そうではない

地球が暖かくなりどんどん数を増やすものもある、外来種は特に気を付けてみなければいかん

生意気な発言が過ぎるのかな、ではまた

遊童子

 

 

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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晩秋? (チョキ・チョキ)
2015-11-19 16:01:17
貧乏暇なしで、ご無沙汰しました

ブログの写真だけ見れば、春の野の様ですね

TPPで益々耕作放棄地が増え、ちっとも美しくないソーラがあちこちで、光っています
自然エネルギーだからと推奨されていますが、何十年後かは、ごみの山
色々な化学薬品が捨られ、流れ出す事でしょう
残念ですが、踊らされて居る事に気づく人はあまりいませんね~

花はどんな花も精一杯咲いて、子孫を残そうと必死
ちゃんと種になっている所が凄いです
返信する
野の花 (遊童子)
2015-11-20 15:00:48
ちょきちょきさんへ
こめんとありがとうございます
全く春の野のようですが、温暖化によるこれが現実の様子なのです
どんどんアメリカナイズされて日本の良さが失われ終い、その内のそんな世界があったんかとおとぎ話の様に語られるいて日本の風景さえも記録の映像でしか見られない時代に成る
それが何代もかけてアメリカと言う国を作った人種のやり方なのだと思っている

そして結局原住民は一か所に収容されてしまいもう絶滅にひんしている、日本にだってそれに似た過去がある
それは原住民アイヌを侵略して殆ど絶滅させてしまっている事だ
だから戦勝国は敗戦国を自在にコントロールして
世界から批判されない様に長い時間をかけて変えて行くことなのだ
「辛抱する樹に花がさく」昔からの諺で世界共通なのだろう
戦争の残酷さを知らない世代が日本の中枢を支配して、日本と言う国を動かす、どんなに声を上げてもだんだん死んでゆくものにはどうすることもできない
それでも昔は敗戦国は全滅させられたのに生かされていたことだけでも感謝かもしれない
隣の嫁さんの顔も知らない
ご近所の子供が来てもふ報侵入者だと思ってしまう
隣近所の付き合いも無くなり、親子の附き合いさえも希薄になる

こんなので日本は生き残ってゆけるのだろうか???
もう其の頃は居た事さえも忘れられている存在だ
「胡麻目の歯ぎしり」をしても残り少ない歯が痛むだけだ

理屈っぽくなったのかな
ではまた









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