お晩でがんす
今年は成り果物が豊作の年なのかもしれない、柿は勿論だが、柚子も物凄く成った
収穫する前にと思って撮影しておいたが数え切らないほどある、たった一本だが一軒で利用するには十二分だ
然し今年は収穫が少し遅れ気味でもう真っ黄色になってしまった
皮は漬物にし、しぼり汁は柚子ポンにして、種は全て冬の手足に塗る化粧品にする
無駄が一つも無い有能な果物である
見るからにおいしそうだが見方によってはほっぺが痛くなる様な気がするが、、、、、、
傍にある柿の木の葉が紅葉してとてもきれいだが、柿の葉の姉様人形の作り方を忘れて何度も失敗して
紅葉を無駄にしてしまった
足元には黒土山に這い上がった隼人瓜が脇に逸れて柿にも這い上がりそうな勢いだが
今年の隼人瓜は緑色の種類でおいしそうだ
此の瓜に交じってとってもとっても絶えない草藤が、これ見よがしに咲いている
花はまずまずきれいだが雑草を覆って枯らしてしまう被覆作物であるからとても強靭なのだ
毎年同じサイクルで雑草と戦って何時も負けている、最近の雑草の強さには閉口だ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
すっかりご無沙汰をしてしまいました
夫の看病で半年も病院通いをしていました
幸いなことに夫も回復して11月の２日に退院しました
大腸がんの第４期で余命宣告を受けましたが手術も成功し、病院のスッタッフも優秀でしたし何より主人の生きると言う気概が為せる業だと先生もおっしゃっていました
今は三日に一度の間隔で通院していますが
来月からは週一で良いと言われて喜んでいます
我が家でも毎年干し柿も、あんぽ柿、柿酢も作っていましたが今年はできませんでした
でも来年は夫婦で作れると言う希望が見えてきました
其の事だけでも神仏に感謝しています
三人の子供は全て結婚してそのうち上の二人は孫ができました、この孫たちの成長をもう少しみたいと言う主人の気持ちが通じたのだと思います
此れからは今までと生活を変えて、いちばんに健康を考えて生活したいと話しております
遊童子様も若い時に癌を経験したとか聞きましたが
此れから病気との接し方やこの先の生き方などアドバイスを伺いたいと思っております
病院に通いながら病院の窓から見える景色や見舞いの花など絵にしました
殆ど昼間は毎日付いていましたので結構描けました
デッサンは病院で、色付けは自宅で、、、と言った毎日でしたが、絵を見ているだけで主人の病状が解るように明暗や活気などが違って見えます
病院の事務長さんと院長先生が是非にと言う事で11月30日まで病院の待合室ぎゃらりーに展示して戴きました
此の絵を描く趣味がともすればくじけそうになる私を助けてくれました
遊童子様も続けていらっしゃいますか？？
来年でも暖かく成ったら温泉巡りの途次にでもお立ち寄りさせていただきたいと想像しています
その節は板絵を見せてください
此れからは少しは豆にコメントできると存じます
秋田はもうほとんど冬の気配です
御身大切になさってください
絵子
こめんとありがとうございます
御主人の入院は大変でしたね、私も半年入院しましたが
もう27年も前の若い時であったので耐えられたと思っています
人間には未だまだ自然の治癒力があると信じています
「まだ今は死ねない」と言う生きる力の原動力のようなものがある人は生きられると思っています
御主人のもう少し孫の成長を見たいと言う気持ちが癌と戦って勝利したものと思います
未だ勝利か停戦中かわかりませんがそれでも停戦が長く成ればなるほど良い事で、要は何はともあれ生きていることに意義があることですから
私も四十六で発症し、宣告もうけましたが、まだ子供も小さく今の会社も軌道に乗り始めた頃なので、なんとしてももう少し生きたいと言うう執念だけで生き永らえたと思っております
其れからもう27年以上たちました
今年念願の会社の相続を娘夫婦にして肩の荷が下りて、もうすっかり隠居の姿勢が定着してきたようです
まだできると言う心がどこかにありますが
それも少しづつ薄らいで別な方向に生きがいを求めつつあります
幸いなことにたくさんの趣味を持っているので毎日が充実しています、御主人にもぜひ今までと違う時間を持つようにしてください
今迄の生活の中で、その連続の中で今の病気に成ったわけですから
同じ生活で有れば「元の木阿弥」です
新しい方向で新し心を持ち別の生き方をすることで今までの摩耗した部分を治してゆくことこそ大切だと思います
摩耗は身体だけではありません、心も摩耗します
その心の摩耗が癌には一番毒です
早くそうした事が思い出話に出来るような環境にして下さい
そして一か月に一度の通院で良いと言うようになったら新しい趣味でも今迄の趣味でもあるいは一日の過ごし方でも新しく変える時です
新しい事を始めれば又10年も20年も部品が摩耗するまでに時間がかかります
内容の濃い豊かな老後を楽しむ様にお伝えください
長くなってすいません、ではまた
遊童子