遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

道祖神祭り

2011年01月10日 | 年中行事
お晩でがんす
昨日の日曜日に当地区では道祖神を建てた
「ひがしみなみの(東南)道祖神」「村の西北庚申様」と言うお囃子が有る
集落の南東には道祖神様を御まつりしている
大正月の松飾りを粗末に処分してはいけないという観点から始まった火祭りが
道祖神の原点である、いろいろと尾びれや背びれがついて百論百説に成った
昔は13日に建てて14日の朝は早く燃やしたものだが、今は都合で日曜日に立てて置き
次の週の日曜日に燃やしたり、或は成人の日に燃やしたりと不特定の日に成った
どうも本来の観点からは大分ずれているようであるが、しないよりましだろう



当区では子供育成会が中心となり運営する、子供会の最大のイベントで最大の資金源である,各家庭を回り子供神官が交通安全や家内安全、などを祈願するお祓いをして行く
勿論祈祷料を払う、金額は決まっていない



こうして子供中心の祭りとなるが、子供会の保護者達が中心で建てる
今年も中中立派の道祖神小屋が建った



建て切れば、慰労会が始まる、子供そっちのけに成って甘い甘い甘酒がふるまわれる
どうも少しは日本酒が混じっているらしいが、下戸の私には飲めない

明日十日の朝にはもう燃やしてしまうらしいが少しはおしい気がしている
子供時代はどれほど此の祭りが楽しい事であったかしれない
もう55年も前の話だが
今朝は早起きができずにどんどん焼きが見られなかった
小さな小さなどんどん焼きが正規の日にちで14日に出来るので火祭りは其のときに

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子












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2 コメント

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長い伝統文化 ()
2011-01-11 09:00:26
おはようございます
早いもので正月も中旬 松飾りも無くなってしまいましたが 東京では防災の観点から焚き火は禁止のようで神社仏閣などでも簡単にはお焚き上げもできないようです 松飾りそのものも飾ることが少なくなって車にお飾り付けていることも皆無と言って良いほどになりました 長年の文化でありますがマンション・アパート住まいの人達ではできない今日にもなっています それも時代の流れなのでしょう そうは言ってもその心だけでも継承されるよう伝えていくことも大事なことです

昨年もこの火祭り行事の投稿があったのですが 東京都市部ではやりたくてもできないようになってきています ある意味このような行事が続けられて行けることができて文化の継承を担っていけることが羨ましいと思えることでもあります 見える形そのものではなく行事をやる意味も後世に伝えていくことが文化を守ることになるのですよね
<橙>
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道祖神 (遊童子)
2011-01-11 21:05:26
橙さん
コメントありがとうございます
毎年毎年同じ行事の投稿でネタ不足なのでしょうかお恥ずかしい次第です
田舎でも一応野焼は禁止です
但し伝統的行事と言う事で大目に見てもらっています

消防署や地元消防団がパトロールをしています
田舎には田舎の楽しみが有りそれなりに楽しいものです
子供たちに正しい伝統を教えるのも高齢者の役目だと思っています
此れから口うるさい爺じいでいようと思っています

ではまた





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