おはようがんす
今年も空っ風一号が吹いて来た、こうなると又其れなりの洋用ができる
先ず吊るし柿が、大八矢,小八矢、と言った渋柿を吊るし柿にして干し柿を作る、昔の大切な甘味料であったが
今では其の素朴の味を楽しむ趣向品になった、価値が上がったのか下がったのか判らないが自分の畑で採れた柿を
和気合い合いの内に収穫する、捕り損ねて落ちてしまい傷ついたものはB品にし
高い枝では「わっぱさみ」と言う竹作った道具で採る、或いは12尺の長脚立に登り採る、採った物は下で待つエプロン
を広げた中へ落とす、これが時時外れる、そのたびに歓声が上がる、こうして柿の木から全部収穫すると、皮剥きだ
蔕の額ごと先ずくるりと剝く、干した時蔕の淵が残って調理に邪魔になるのと均一にかんそうしないで、、、
そして皮むき器、ピーラー、で縦方向で剝く。これが一番早い、写真は小八矢である
今年の小八矢は不作で有ったが形は大きく育った
此れは大八矢で、下のビニテープで一つ一つ吊るす
昔は荒縄を緩く綯ってこれに経た月の枝を差して吊るしたが、我が家は大八矢なので一つ一つ吊るす
綺麗に剥きあがった大八矢、!このT字型に残した枝に紐を掛けて吊るす
向かれた皮は コンテナの中に捨てられている
然しこれも活用する、
日陰干しにして沢庵漬けの中に入れるのだ入れる、独特の甘みと色が付く
こうして剥きあがった柿は表の出し梁上の手摺りに引っかえて干す
風通しが良く且つ又日当たりが良いところに吊るすのが良い
柿と柿がぶつからない様に間隔を保つ、接しているとそこが腐ってしまうから
全体はこうだ、やはり冬の風物詩の一つになる
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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