遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

淡雪さん

2012年03月01日 | 
お晩でがんす
大雪でがんした、このくらいなら雪国では何でもないのだろうが、こちらでは大雪で重機で除雪出動をした、年間の契約で10センチ以上に成ると出動する
社員が最近はしてくれるので年よりは楽チンだ
そんな訳で、春の雪を愉しんでみた
一面の雪景色はすぐ溶けるだろうと想像がつくので楽しい



靄がかかったような大降りの雪は、良しも悪しきも全て隠して純粋無垢に世間を変えてしまう
傷だらけの薪割りの台さえも美しい綿帽子をかぶしてしまった



未だ鵯に食べられずに残っている万両が片方は横倒しに成っている



辛うじて幹のしっかりしている方が立っているもう少し頑張れば溶けてしまうよと励ました



満開に咲いている福寿草も雪に埋まっている
其のうちに溶けて顔を出すだろう
この辺には「雪の後は裸洗濯」と言う言葉が有る、雪が有っても裸で選択ができるほど止んだ後は暖かくなるという事だが、、、、、、、、
本当に暖かくなってきた、どんどん溶けてくる、忽ち福寿草君が花を出してきた



パラボラアンテナの花弁が太陽光を集めていち早く雪を溶かしている
逞しいものだ、後ろの大きな黒い石に抱えられているという事もあるが



にしても、春の雪は淡いものだ
あれほどの勢いで降っていたのにもう小川となって流れ始めた
自然の花達も心得たもので次々と雪の中から花を見せ始めた
雪降るも自然、花咲くも自然、その中で渾然一体となっている爺も自然の仲間なのかもしれない

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 厳寒に逆戻り!でも万作は満開 | トップ | 水上の雪 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事