大戸宿
2015年08月06日 | 花
おばんでがんす
大戸宿は、高崎藩から里見街道を通り、萩生峠を越えて長野原から信州へ抜ける本街道だ
途中左におれて須賀尾峠から武田勝頼が箕輪城を攻めた時の進軍路、万騎峠を抜ける、信州路の
分されにある、当然関所があった、関所破りを捕縛して刑を執行する、刑場も有った
河も道路も合流する落合の場所である、だから谷は深いし滝もある
草した条件いあっているのが、岩煙草だ、
清流の脇のにじみ出る水を持った崖だ
若しかしたらと言うかすかな期待を持って行ったが見事的中して花が見られた
満開と言っても過言ではあるまい、地元の人が通るだけの細道であるが、自然はそうした過疎の
所にはこんな見事な花畑を見せる
この紫のグラディーションは何とも高貴な色だ
本の少々下った小平らに、大姥百合が咲いている、もっと開いて見せるのか、もうおしまいなのか
本当に優柔不断な咲き方だ、なぜか苛立たしくなる、
もっと開けば見事な女っぷりを見せられるのに、欲のない花だ
もう球根がかなり大きくなっているだろう、また食い意地の話になりそうだ
野生では一番緑の色素をもった花なのではないか???
此れでも精いっぱい咲いているところなのだが
人家がまばらに有る処で蜆蝶の恋人同士に会った
充分に成長した大人の蜆蝶は子孫を残すために交尾をしている
もう秋の気配が感じられる高原には蝶たちも子孫を残すための準備に余念がない
田舎では良く見る光景で珍しくもないが、子孫を残し子孫に継続継承させると言う事は大変なことだ
何とかわが社も巧くや継承してやってゆきたいものだが
まあよくには切りがないから、ある程度で妥協して良しとしなければ、、、、
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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