遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

春の野花の代表選手

2011年04月29日 | 
お晩でがんす
友人で且つ当社の顧問設計建築士である○丘氏から昨夜遅くに連絡が有った
明日仲間たち10人余りと水沢山へ登りたいが、明日は休みの日なので登っていますか?と言う電話だ
勿論登るつもりでいたので登りますよと答えた、其のとき邪魔しないから案内をお願いできないかと言う
時間は10:30現地集合との事、それまでに私は降りてきますよと言ったが、知らない人ではないので其の時間に合わせることにした、そのグループは、走り屋の会だ、メンバーの半分くらいは見知った顔だが、、、、歩き始めるとやたらと早い、マラソンのつもりであろうか?、登山のルールもマナーも知った事ではない
マラソンと同じでどんどん遅い人はおいて行く
私の前は登山経験豊富な方でゆっくりのマイペースだ、私は殿を務めた
早い人たちは段段スタミナ切れで遅くなり中間地点では一緒に成った、矢張りマラソンと登山は違う、、、、、
何も見ることもなく登る人をしり目に色色な花達と語らってきた
矢張り色と言い、形と言い其の大きさと言い、春の代表選手は菫だ



段段高度を上げて行くともっと色鮮やかに登山道を飾る[菫細心]?、が咲いている
可なり色香の強い菫だ、控えめなど微塵も感じさせない、あでやかな花だ



其の色香に心を乱されてドアップで撮影してみた、如何に美人でもUPしてみると何処かに欠点が有るものだ
花弁の一部に虫食いか、鳥につつかれたか傷が有る
然し十分に色香はある、艶が有る花だ



大きな花に心惑わされている内に小さな小さな菫が、控えめに語りかけた
「雛すみれ」だと思うがそれはそれは小さな花だが、でもしっかりした体形でちゃんと自分を主張しているし少しも後れを取ってはいない、毅然とした花だ



少しレンズを加減して超ドアップで撮って見るとそれが良く解る
小さいながら整った顔立ちで、品も有る、ましてや自分の事を売り込むような部分がなく、好感が持てる花だ
こうしてみると花には其の花の持ち味が有って、よくよく見てやらなければ折角登山道を選んで咲いてくれているのに

どうも綺麗なものに弱く彼方此方で引っかかってしまう、まだまだ色香を感じる若い部分が有るのかなと思っているが
見方を変えれば、只の助平爺だ

そんじゃまたはなすべえ
遊童子














コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 薫風 | トップ | 初夏に移行する水沢山 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
春になるとすみれが咲き・・・ (すみれ)
2011-04-30 13:02:57
 遊童子さんを惑わした?遊童子さんが勝手に狂った?すみれはかのアケボノスミレでしょうか?
 今、私の世界で密かに?話題になっている種類と同じ物かと思います。

 ヒナスミレにもご執心ですか。いやはや、春ですねぇ。
返信する
曙すみれ (遊童子)
2011-05-01 19:25:12
すみれ先生へ
コメントありがとうございます

そうなんです、!何しろあの菫の魔力は凄いのです、かなり疲れて喘ぎながら登る山も彼女の一瞥で疲れが何処かへ飛んでしまいます
そして彼女の号令なのか少し登り息が上がりそうになると又違う美女が微笑でくれるのです
そうこうしているうちに頂上へ着く
結局、馬の前の人参、と同じで、次々現れる美女達に振り回されて、年甲斐もなく気がつけば頂上です
まあ結局花が好きなだけの只の助平爺なのかな

ではまた





返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事