おばんでがんす
釣りキチU君が釣ってきて呉れた鮎が届いた数は三十ほどだが心持がうれしい、娘の希望で燻製にする事にした
スモーカーが結構大きいので少々量が少ないと思い、先日の御嶽山の帰りに購入してきた新秋刀魚と大鰯を
仲間に加えることにした、燻製は何といっても手間がかかる
気短にはできない、勿論薫り付けだけでする簡便なものもあるが、私のん場合はそれでは心もとないので
出来る限り本式にしたいと思っている
勿論どこが本式でどこが省略なのかは解らないが、少なくとも経験上からもこれ位はしたいという方法でやって
いる
先ず鮎を背開きにする、川魚は海の魚よりぬめりが多いので、塩でぬめりを取り軍手などで滑り止めをして
包丁を使う、私はいつも、骨漉きか、柳葉か、でしている、勿論使用前に研ぐことは基本だ
そして自分の好みの味の垂れを作り二昼夜冷蔵庫で浸漬する
そして吊糸を付けた状態がこれだ
其れから風乾する、風乾は、自然のままでは風が好きうないので業務用の扇風機で乾かす
猫の害や、鳥の害や、犬や狸と言ったものまでもの害に合わない様に丈夫な金網で覆う専用の風乾台ができている
二昼夜風乾する、生臭い臭いをまき散らすから害獣たちが来るが広い木工加工場の中でするので大丈夫だ
乾燥大の上の蓋を取ってある状態である
先ず此処が4成功か失敗かの境目なので十二分に風乾をする、風乾不足は燻製の前に煮たような状況になってし
まうので注意が必要だ
そうしてこれをスーモーカーの中へ入れる。空間が勿体ないので下に塩湯につけた鶏卵を転がしておく
子の卵の薫製は、完成してから1っか月以上保存がきく、冬は三か月は常温で大丈夫だ
やっぱし、魚篇に弱いと書く魚は本当に弱い、途中で首落ちをしてしまったものがある
別段味にそう相違はないので下に置いた
こめんとありがとうございます
社員はそれはうれしいでしょう、だって何もしないで食卓に出てくるのだから
そしてこれだけ出たのでは片手落ちだと言ってるのです、なんとなればこれだけの薫製に泡の出る水がないと言う事がおかしい、、、
全く社員とはいつまでたっても子供と同じですね
其れでは又
簡単に作る燻製で、卵とチーズを作って食べましたが、それなりに美味しかったな
我が家で出来る事は、それ以上はやれません
従業員さんも、きっと嬉しかった事でしょう