おばんでがんす
薄雪、マダラ雪、細雪、そして大霜,と未だ冬の名残が色濃く残っている我家だ
樫ぐねを潜ってくる風は風よけにもならない冷たい風だ、それでも花は咲く、三隅草が満開になっている
経った一株の三隅草を越後から買って来た、鉢植えをすぐに地に降ろした。弱弱しいものであったが適応してくれた
翌年は立派な花が咲いた年年株が成長してそのうちに零れ種が生えて来た。幼子の儘ごとのスプーンの様な小さな小さな
はパで有った、最初はその子生えがわからなかった。だから他の雑草と一首に退治してしまったのかもしれない
段段繁茂してきて古株も大きくなった
最初購入したのとは違う色が出てきた、律義な。二年目には必ず咲く、そしてし五年を愉しませてくれる
然し数年が過ぎたら大株に成ると必ず、縞縞の線虫が根に入ってしまいたい涸れるか極端に弱って仕舞う
矢張り野に置け蓮華草、なのか越後の雪の中で咲いていた物は上州の雪のない所ではこの位が限界なのかと考えていた
でも段段環境に順応してきて最近は大株にこそならないが、結構見させてくれる、有り難いことだ
様々な色とはながらで楽しませてくれる
よく見ると微妙にいや形や配置がちがってい、みるほどに奥深く楽しい、愛好家の様に新種も作れないし管理もできない
だから如何に自然の環境に近附けてやろうかという点に注力している
有り難い事に新しい花が毎年増える
こんな乾燥しっぱなしの上州で其れでも毎年愉しませてくれる花に感謝だ
若しかしてこの白花は今年が最後かもしれない、線虫の消毒と言う事も有るが、それも亦この里へ来た花の命運汝かもしれない
そんじゃあまたはなすべ
遊童子
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