遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

天婦羅のたね

2013年04月09日 | 年中行事
おばんでがんす

町場育ちのお客さんが来るというので、今日の蕎麦の友は野草の天婦羅にした
先ず野草探しだ、忙しい時間の中で手早く見つけて用意しておくので曼荼羅曼荼羅していられない、幸いなことに、除草剤不使用、消毒しない、化学肥料不施肥、家畜堆肥不使用と言うごく自然のままの場所が枝垂れ桜の下と百樹園内だ

先ず今一番の定番は「楤の芽」だ、百樹園の中にも何本かある



成長が少し遅れるが美味しいためには仕方がない
次は同じく園内の至る所にある、雪の下、と野甘草の白ね元、だ、これもとても美味で有る



正月用に保護している日本芹だが大分増えたので間引きのつもりで天婦羅に、、、、
そして掘り取るのは簡単なのだが下ごしらえが、よいじゃあない、野蒜だ
此のあたりでは、のんびろ、ののひる、などと通称されている、酢味噌和えも美味しいが天婦羅も又格別だ



次が、新芽が赤くてやわらかくて少し酸っぱい。酸い葉、だ親戚のギシギシなどは癖が有り而も堅いので余り食べられないが、これはとてもおいしい
孫に食べさせたら、酸っぱい!!!!!。と言って一口でギブアップだ



大人の味の奥深さは未だ新高校生には無理の様だ
そして大切にして置いた、こばの擬寶珠の新芽である、断腸の思いで欠き採ったが
喰い気には負けてしまう
と、厭になるほど生えている蓬だ、蓬餅や。蓬団子、等或は蓬風呂にも使える野草だが
これが根が深い害草中の害草で畑に入ったら退治するのが大変である



そして最後が、未だ芽も出ないし其の片鱗さえ見えない。ミョウガだ
茗荷の根を掘り出し、地下茎の先端だけを欠き採る
香りを楽しみ希少性を楽しむ美味しいネタだ
こうして材料がそろえば後は揚げるだけだ、
蒟蒻の刺身と、ステーキ、細ネギの白端のトロトロ酢味噌和え、も非常に美味だ

お客さんの好評は言うの及ばず、その説明が大変であった
美味しければそれで良いのに、、、、、、、、。

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子







コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 枝垂れ桜 | トップ | 友人の庭も »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そば友 ()
2013-04-10 12:46:37
こんにちは
ソバと天ぷらってよく合いますよね まして取れたての旬の野菜のてんぷらは一番のソバ友ですね いずれも見るからに新鮮でおいしそうな具材ばかり 百樹園は高級惣菜畑です
カリッと揚がった山菜天ぷらはそれだけでも美味しい ソバ汁につけソバと共にいただけば至福の時間が流れます ああ、喉が鳴る 今食べたカップ麺とは大違いだ

ユノシタ、スイバ、ノカンゾウ、ギボウシはいただいたことがありません どんな味なのか賞味してみたいです 我が家は天ぷらは自宅では揚げないので外食か惣菜でいただくだけです なのでこのような旬の新鮮な物は口には入りません そうそうコシアブラの芽も美味しいらしいですね
山菜類はちょうど今が旬の時期 ダンゴに替わってサクラと共にいただけたら最高ですね
<橙>
返信する
山菜 (遊童子)
2013-04-10 18:53:10
橙さんへ
こめんとありがとうございます
山菜の天婦羅はついつい食べ過ぎてしまいます
いつの間にかⅠKg体重が増えていました
こし油、りょうぶ、タラの芽,胡桃、木通、桑、山椒、等等
樹の芽はとても味が濃いのが特徴で、癖が有りますが
大人の味とでもいうのかはまりますね
そこへ行くと野そうは癖は無く味は程良く柔らかいしいくらでもいける感じです

結果的に太ってしまうと言う弊害もありますが
何時でも門戸は開いていますお出かけください
高崎駅までおいで下されば後は迎えに行きます

何か二の足を踏むわけでもあるのか或は私の側に不届きが有るのか心配です

ではまた






返信する
考えすぎ ()
2013-04-11 08:56:22
おはようございます
二の足を踏むなんてことも、不届きがあるなんてこともありません ただ予定が合わないだけです 仲間との運動に習いごと、自宅の行事予定だったり休みの日にしかできなことがたくさんあって、また自分の体調などと合わせるとなかなか休日に空く日が無いのです 特に春は忙しいです天気のこともありますから そんな訳でなかなか遠くへの足が向かないというのが本音のところです どうかお気づかいなく安心してください
<橙>
返信する
心配 (遊童子)
2013-04-13 08:57:07
橙さんへ

御心配をおかけしました
安心しました、でも心がては居てください

ではまた
返信する

コメントを投稿

年中行事」カテゴリの最新記事