バレンタイン

お晩でがんす
昨日はとてもうれしい日であった
二人の内孫が協力をして、手作りチョコを呉れた



バレンタイン等と言うキリスト教の行事を菓子屋の業界に踊らされて全国規模で段段定着してきた
我が家も、我が社も皆その風習に染まってしまっている
娘が社員全員に朝渡していたし、爺さんにも孫娘が作ってくれた、なんだかんだと言いながら貰えば嬉しい、、
増して孫の手作りは余計にうれしい、一つ食べたが、もったいないような気がして机の引き出しの中にしまい込んだ
ケーキの様な物で中に山の胡桃を荒く砕いたものとか、柚子の砂糖漬けとか、何か色色と入っているらしい、多様な香りがした



不揃いの切り口だが其処が又手作りらしくて良い、爺馬鹿丸出しで有る
外来の行事なので朝起きた時も眼中になかったが
何故か朝日の輝きがはっとするような赤で有ったので何か良い事が有る前兆かなと思っていた



感と言う物は結構当るものだ、トイレから出てみると、木犀の枝越しに光り輝く朝日がとても眩しく神々しく思えた



丁寧に遥拝して自宅に入ると孫のプレゼントに出くわした
嬉しい事は重なるもので早々と電話が入った、今日9：00位に御邪魔したいという顧客からの電話だ
以前に娘さん御夫婦の家の話が出たが一年も検討したのに未だ決まらないでぐずぐずしていた
此れはお父さんが出てきたから断りの話かもしれないと直感した
恐る恐る待っていると顧客の御父上が来社した
「子供たちが色色と手間を取らせて検討したので申し訳ない」という話だ
矢張りそうかと思った、[実はほぼ検討が済んだので、契約の段取りにしてほしい」という話が次に出た、よかった
良い事は重なるものだ、お客様が帰った後、娘とハイタッチをした
こんな小さな出来事が嬉しい、小さな小さな幸せである

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子