おばんでがんす
当区の春の例大祭は四月の十三日から十六日までであるが最近は祭りの幟を日曜日に建てるようにしている、なんとなれば人数が少ないからだ、まず集会場の押入れに大切に桐箱に入っている幡を出す、丁寧に広げて幟竿に取り付ける。先端につける頭は春は榊だ
此の幡は当区から出た成功者が故郷へ寄進してくださったものだ
爾来毎年春と秋に建てている、春は建てるだけでご祈祷などはしない。人力だけでは大変なのでレッカーを使う
鐡の支柱にしっかりとボルトで留める
上手くいった左竿!、左から必ず建てるのが御定法である、
こうして右側も立てて左右一対になる
桜の満開の日にとてもよく似合う、田舎の大らかな心情がよい、桜とはためく幟は何年かぶりで良い絵になった
何か今年は良い事があるような気がする、
そんじゃあまたはなすべえ 遊童子
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