おはようがんす
帰路は何時もの通り、湯西川の宿からすぐに林道に入る
途中車の退避場があるほどの狭い林道だゆっくりならすれ違いができるが大型車は新入禁止の道である
其れが川俣温泉郷まで40Kmほどある長い緑のトンネルの道だ、雨が降ったりやんだりの道で緑が一段と際立つ
先ず昼間だから良いが夕方や夜はとても通れない寂しい、静かな、、一打行き会う車はぜんぶで6台でそのたびにハッとする
そうこうしているうちに漸く川俣への広い道に出た、なんとなく安心するのが不思議だ
川俣の橋の上から、知る人ぞ知る間欠泉を見る小さな間欠泉で確かに地球が脈を打っていることがわかる
写真下部の白い粒粒が噴出した温泉だ、確かに地球が脈打っていrことがわかる
その橋の反対の上流側の川岸から何時も大量の温泉があふれている、この地域の源泉なのかこの旅館だけの源泉なのか不明だが、
自家用車が通行可能なところまでと思い女渕温泉まで行ってみる、川俣川の源流の上流の堰堤から凄い量の雪解の水が流れている
当に岩を咬む水龍のさまだ
此処の市営の駐車場に車を置きこれより奥の、蟹湯や奥鬼怒湯、日光沢湯など等の温泉があるが電話をするとそこから迎えが来てくれるという
一般車両は通行禁止なのだ、地図上では尾瀬沼を貫通して大清水から片品へ出られるのだが:
そうした所為なのか木々の植生も旺盛で豊かだ、上澄み桜に似た花が咲いているのだが房が赤身をかなり帯びているので同定できない
まだまだ勉強が足りないと痛感するだけだ
更に帰路は。川俣から光徳牧場に出る林道をぬける、日光いろは坂を通らない近道なのだが厳しい道だ、戦場ヶ原へ出る
栃木県の樹「栃の木」が沢山の花を持って迎えている、そして確かに県木だけあってその数も凄い、耳を澄ませると栃乃花の蜜を集める
和蜂の羽音が聞こえる
こうして一泊二日の慌しい旅は自分好みの林道を駆ける植物と花を愛でるたびである
思わぬところで思わぬ人と出会う邂逅の旅でもあり、こんな旅ができることが嬉しく神や環境に感謝、感謝だ
後十年もしたら止そうと思って居るが、、、、、フ,ふ,腑,不,布,斑
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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