平成21年度の狂犬病予防注射

4月から平成21年度の狂犬病予防注射が始まります。

先週、旧宇佐市の方のお宅には市報と一緒にA4の紙で「平成21年度犬の登録及び狂犬病予防注射の日程表」とすでに犬の登録をされている方には「狂犬病予防注射通知書及び受付票」のはがきが届いたことと思います。

日程をよく確認していただき、お近くの会場で注射を受けていただくか、、市内の動物病院であれば、集合注射の期間外でも集合注射とおなじ料金で登録と注射ができますので、当日ご都合が悪い場合やわんちゃんの体調が悪くて当日注射ができない場合、会場では過度に興奮したり、緊張してしまうような子はお近くの動物病院で接種をしてあげて下さい。

当院では4月1日より注射を受けていただくことが可能です。「狂犬病予防注射通知書及び受付票」のはがきが届いた方ははがきをご持参下さい。初めての方は宇佐市の方であれば当院で登録と注射ができます。市外の方でも当院で注射はできます。

現在、狂犬病予防注射の接種率は低く、もし国内で発生した場合、その流行を防ぐことができないのではと言われています。また、登録に関してはペットフードの売り上げから推計された犬の全飼育頭数の約半数しか登録をされておらず、自治体が全ての犬の所在を把握しきれていない状態です。

室内で飼われるわんちゃんが増え、わんちゃんがこれだけ身近な中で、もし国内の犬で狂犬病が発生すれば、かなりの混乱が予想されます。狂犬病の蔓延の防止には犬の登録と予防注射が必要です。室内犬で外に出ず、他のわんちゃんとの接触がない子でも必要です。きちんと登録と毎年の予防注射を受けさせてあげて下さい。