
昨晩、大掃除のついでに、縦置きだったスピーカーをひょいと横置きに変えてやったら、表情が一変して驚きました。
なぜ驚いたかというと、私のスピーカーALTEC 893A CORONAは、縦置きにしている限りは、位置やら向きやらを変えてもほとんど変化しないので、セッティングに対して鈍感なやつだと思い込んでいたからです。
どのように変ったかというと、まず、低音の量感が著しく増し、音がリラックスしたのです。
その反面、一聴すると解像度はやや落ちた感がありますが、細かな音が自然に溶け合う感じとも言えます。なぜなら、必ずしも分離は悪くはなく、なんというか、音場の横幅がグンと露骨に広がるのです(大編成ではそう感じませんが、左右に思い切り音を振っているトリオ編成などだと顕著)。
あまりに音が変化したので耳が混乱してしまい、それをどう評価したものか即座には判断できなかったのですが、一夜明けてみて、良い変化であることがわかりました。
こいつは2ウェイ10インチ・ウーファーにしては低音に乏しく、わざわざアメリカから取り寄せた(これも約1年前にeBayにて落札。送料のほうが高くついた。)のに、図体ばかりでかくてほとほと困っていたのですが、ようやく状況が好転しそうな気配です。
私が求めている「低音」とは、ずばり、ジャズのベース音です。
レファレンスにしていたのは、Kenny Burrellの名盤"at the five spot cafe"。
この盤(レコードに非ず。Apple Losslessファイルですが・・・)はベースが結構控えめで大人しいのですが、こいつをジャジーに鳴らしたいというのが、当面の目標でした。
その意味で、この度、一応の目標は達成できた感があります。
その分、当然、今まで丁度良い塩梅だった盤のベースがややブーミーになり、ちょっと元気すぎるぞ! と思う場面もありますが、それは今後、さらなる調整で引き締めていけば良いと、希望を持っています。
因みにこのスピーカー、ネットワークと呼べる代物は無く、トゥイーターの側に電解コンデンサー×1個とセメント抵抗をかましただけのものです。これは電気オンチの私にも容易に理解できる範囲内でしたので、電解→フィルム(Solen)へ、セメント→酸化金属皮膜へ、配線も当然新品へと交換しております。
この簡単な改造で、見違えるほど音が生き生きとしたので、それで味をしめて、crown D-75アンプの改造を思い立ったのでした。。。
スピーカーの問題が解決へ向かったので、いよいよ次はfripp_frippさんに教えていただいた、D-75のオペアンプ交換でしょうか。
期待が膨らんできました。
なぜ驚いたかというと、私のスピーカーALTEC 893A CORONAは、縦置きにしている限りは、位置やら向きやらを変えてもほとんど変化しないので、セッティングに対して鈍感なやつだと思い込んでいたからです。
どのように変ったかというと、まず、低音の量感が著しく増し、音がリラックスしたのです。
その反面、一聴すると解像度はやや落ちた感がありますが、細かな音が自然に溶け合う感じとも言えます。なぜなら、必ずしも分離は悪くはなく、なんというか、音場の横幅がグンと露骨に広がるのです(大編成ではそう感じませんが、左右に思い切り音を振っているトリオ編成などだと顕著)。
あまりに音が変化したので耳が混乱してしまい、それをどう評価したものか即座には判断できなかったのですが、一夜明けてみて、良い変化であることがわかりました。
こいつは2ウェイ10インチ・ウーファーにしては低音に乏しく、わざわざアメリカから取り寄せた(これも約1年前にeBayにて落札。送料のほうが高くついた。)のに、図体ばかりでかくてほとほと困っていたのですが、ようやく状況が好転しそうな気配です。
私が求めている「低音」とは、ずばり、ジャズのベース音です。
レファレンスにしていたのは、Kenny Burrellの名盤"at the five spot cafe"。
この盤(レコードに非ず。Apple Losslessファイルですが・・・)はベースが結構控えめで大人しいのですが、こいつをジャジーに鳴らしたいというのが、当面の目標でした。
その意味で、この度、一応の目標は達成できた感があります。
その分、当然、今まで丁度良い塩梅だった盤のベースがややブーミーになり、ちょっと元気すぎるぞ! と思う場面もありますが、それは今後、さらなる調整で引き締めていけば良いと、希望を持っています。
因みにこのスピーカー、ネットワークと呼べる代物は無く、トゥイーターの側に電解コンデンサー×1個とセメント抵抗をかましただけのものです。これは電気オンチの私にも容易に理解できる範囲内でしたので、電解→フィルム(Solen)へ、セメント→酸化金属皮膜へ、配線も当然新品へと交換しております。
この簡単な改造で、見違えるほど音が生き生きとしたので、それで味をしめて、crown D-75アンプの改造を思い立ったのでした。。。
スピーカーの問題が解決へ向かったので、いよいよ次はfripp_frippさんに教えていただいた、D-75のオペアンプ交換でしょうか。
期待が膨らんできました。
ちょっと大きいけどチャーミングなデザインのスピーカーだと思います。
この頃のスピーカーのデザインはとても美しいと思います。
うちのスピーカーも置き方でがらっと音が変わりますが、リビングで使っているのであまり凝ったことができず、今は床にベタ置きで左ch.の上部は洗った洗濯物置き場になっています。
かっこいい置き方ができてうらやましいです。
でも、最近の小型スピーカーの性能の良さを考えると、これだけのスペースを占有するデメリットとのバランスをどう考えるのか、悩ましいところです。
>かっこいい置き方
かなり無理やりです。
左チャンネルは出窓に置くしかないので、音楽をかけるときはカーテンを閉められず、暖房の効率が著しく下がります。それに、右チャンネルだけ壁に近接しているため、ヴォリュームは左右で1メモリ近く(縦置きの時はほぼ同じでOKだったのですが)ずれます。
また、アンプも出窓直置きなので、そのままでは次の夏を越せません。なんとかしないと・・・
でわでわ
人間に対して(笑)。
うちは全員(人2匹 猫2匹)暑がり寒がりなので絶対に無理なセッティングです。
スピーカーの話ではありませんが、昔、床面積を増やすために、テーブルの下に機材を収納する「一体化テーブルラック」を企画したことがあります(テーブルトップを跳ね上げるとレコードプレーヤーが現れるんです)。
妻に一蹴されました。
スピーカーにも、同居人にも同居動物にも危なくて床面積も増やせて音も良い奇策が何かないものでしょうか。
あります。
しかも、正攻法で。
壁に埋め込み式にすれば良いのですね。
無限大の平面バッフル OR 密閉箱になるので、結構良いと思います。
ただ、家は一軒家ではないので、他室の方々には、やさしくないと思います。
一軒家でも絶対にダメです!
キコリと申します
さて 小生も 本日
縦置きの
オーディオプロのスピーカー(FM専用)を
横置き(エレクトロボイスの上)にしました
見た目の安定感と
低音が増したような気がします
同じ壁面にはアルテックA7や
インフィニティやタンノイなど並んでおります
15年以上まえからCDのみです
音楽に本当に癒されます
ご発展お祈りします