ワインのような味わい深い人生を

赤ワイン好きの大阪の「ゆ」です。
人々を魅了する香りと味のあるワインのように、味わい深い人生を。
ただいま、熟成中。

おじいちゃんからの手紙

2006年02月28日 | ★好きな人★
1月になってすぐ、おじいちゃんから手紙  が来た。
私が書いた年賀状に対するお返事だった。

「前略、ゆ○○ちゃん、手紙ありがとう。
 貴女も元気な様子、安心しました。
 爺ちゃんも今のところが元気に過ごしています。御安心の程。
 遠方ですので会う機会がありませんが、貴女の写真を見て
 一人で話したり楽しんでおります。
 会社勤め大変ですね。でも、若いもんね。
 体には充分気をつけて頑張ってください。
 爺ちゃんも、数えの80才になりました。
 父母によろしく伝言の程を。
 ゆ○○ちゃん、御元気でね。
 可愛い ゆ○○ちゃんへ」

おじいちゃんがこんなに私のことを思ってくれているなんて、
知らなかった。涙が出るぐらい嬉しかった。 

手紙をくれたおじいちゃんは、母方の祖父。

普通の人からすると、ビックリされるかもしれないが、
私は、おじいちゃんとおばあちゃんに片手で数えることが
できるほどしか、会ったことがない。

父が北海道出身で母が大分出身。
兄が小学校に上がるとき、二人で自営業を始めたから
仕事が忙しかったのと、故郷が遠かったという理由から
私は、田舎に帰るということがほとんどなかった。

大分には、一度、小学校1年生の時に兄と2人で行ったきり。

初めての飛行機・初めての兄弟二人での遠出でドキドキだった。
空港に迎えに来てくれたおじいちゃん・おばあちゃんの姿、
虫取り・海水浴・スイカ割り・花火・畑仕事など、
大分で過ごした夏休みの10日間は、今でも鮮明に覚えている。

帰りの飛行機の中でおじいちゃんとおばあちゃんのことを思って
涙したのをお兄ちゃんに見つけられて、必死に「泣いてないわ」と
強がっていた。

そのおじいちゃんとおばあちゃんと20年ぶりに再会したのが、
2年前の伊丹空港。兄の結婚式に出席するために大阪に来てくれた。
今度は私が出迎える方だった。

おじいちゃんとおばあちゃんが満面の笑みで手を振りながら、
ゲートをくぐってくる姿を見た瞬間、泣きそうだった。

その時は、せっかく、大阪に来てくれたのに、なかなか
ゆっくりとは話せなかったので、残念だった。

母は、「忙しい。忙しい。私達が行ったら、おじいちゃんと
おばあちゃんが気を遣うから迷惑かける。」と言うが、
母の仕事が落ち着いたら、一緒に大分に行こうと思う。

できれば、兄の家族(1歳半のかわいい姪っ子)と一緒に。

花はその主の心の色に咲く♪

2006年02月28日 | ★読書日記★
ドラゴン桜 (1)

講談社

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ビジネス街では、リクルートスーツを着た学生が歩いている姿をよく
見かけるようになりました。

国立大の前期?試験も終わり、大学受験生はホッとしたところ
なのでしょうか。

だ~いぶ前ですが
「『ドラゴン桜』の影響か!? 東大の受験希望者が増加  」
という記事、インターネットで見ました。

確かに、『ドラゴン桜』を読んでいると、東大を目指そう!
東大なんて、簡単だ!って思えてくる。

『ドラゴン桜』には、受験勉強に役立つことが書いてあるので、
漫画喫茶で、思わずメモをとりながら、読みました。


その中でも、ちょうど、弁理士試験の論文の成績が伸びない私には、
以下のことが心に響きました。

『問題とは天から降ってくるものではなく、人間が考えて解く人のために作る。
 解く相手に問いかける。公式を理解していますか?
 その公式を正しく使えますか?文章に惑わされず、きちんと表せますか?
 落ち着いて考えてみると、何を問いかけているのかが見えてくる
 まず、出題者の意図を読み取る。』

年明けから仕事が忙しくて、生きていくのが精一杯(それはちょっと大袈裟)
でしたが、ちょっと落ち着いたので、弁理士試験の受験勉強頑張ります。

春にはきれいなピンク色の桜が咲きますように。
(って、試験は夏で結果発表は秋ですが。。。)