1月になってすぐ、おじいちゃんから手紙 が来た。
私が書いた年賀状に対するお返事だった。
「前略、ゆ○○ちゃん、手紙ありがとう。
貴女も元気な様子、安心しました。
爺ちゃんも今のところが元気に過ごしています。御安心の程。
遠方ですので会う機会がありませんが、貴女の写真を見て
一人で話したり楽しんでおります。
会社勤め大変ですね。でも、若いもんね。
体には充分気をつけて頑張ってください。
爺ちゃんも、数えの80才になりました。
父母によろしく伝言の程を。
ゆ○○ちゃん、御元気でね。
可愛い ゆ○○ちゃんへ」
おじいちゃんがこんなに私のことを思ってくれているなんて、
知らなかった。涙が出るぐらい嬉しかった。
手紙をくれたおじいちゃんは、母方の祖父。
普通の人からすると、ビックリされるかもしれないが、
私は、おじいちゃんとおばあちゃんに片手で数えることが
できるほどしか、会ったことがない。
父が北海道出身で母が大分出身。
兄が小学校に上がるとき、二人で自営業を始めたから
仕事が忙しかったのと、故郷が遠かったという理由から
私は、田舎に帰るということがほとんどなかった。
大分には、一度、小学校1年生の時に兄と2人で行ったきり。
初めての飛行機・初めての兄弟二人での遠出でドキドキだった。
空港に迎えに来てくれたおじいちゃん・おばあちゃんの姿、
虫取り・海水浴・スイカ割り・花火・畑仕事など、
大分で過ごした夏休みの10日間は、今でも鮮明に覚えている。
帰りの飛行機の中でおじいちゃんとおばあちゃんのことを思って
涙したのをお兄ちゃんに見つけられて、必死に「泣いてないわ」と
強がっていた。
そのおじいちゃんとおばあちゃんと20年ぶりに再会したのが、
2年前の伊丹空港。兄の結婚式に出席するために大阪に来てくれた。
今度は私が出迎える方だった。
おじいちゃんとおばあちゃんが満面の笑みで手を振りながら、
ゲートをくぐってくる姿を見た瞬間、泣きそうだった。
その時は、せっかく、大阪に来てくれたのに、なかなか
ゆっくりとは話せなかったので、残念だった。
母は、「忙しい。忙しい。私達が行ったら、おじいちゃんと
おばあちゃんが気を遣うから迷惑かける。」と言うが、
母の仕事が落ち着いたら、一緒に大分に行こうと思う。
できれば、兄の家族(1歳半のかわいい姪っ子)と一緒に。
私が書いた年賀状に対するお返事だった。
「前略、ゆ○○ちゃん、手紙ありがとう。
貴女も元気な様子、安心しました。
爺ちゃんも今のところが元気に過ごしています。御安心の程。
遠方ですので会う機会がありませんが、貴女の写真を見て
一人で話したり楽しんでおります。
会社勤め大変ですね。でも、若いもんね。
体には充分気をつけて頑張ってください。
爺ちゃんも、数えの80才になりました。
父母によろしく伝言の程を。
ゆ○○ちゃん、御元気でね。
可愛い ゆ○○ちゃんへ」
おじいちゃんがこんなに私のことを思ってくれているなんて、
知らなかった。涙が出るぐらい嬉しかった。
手紙をくれたおじいちゃんは、母方の祖父。
普通の人からすると、ビックリされるかもしれないが、
私は、おじいちゃんとおばあちゃんに片手で数えることが
できるほどしか、会ったことがない。
父が北海道出身で母が大分出身。
兄が小学校に上がるとき、二人で自営業を始めたから
仕事が忙しかったのと、故郷が遠かったという理由から
私は、田舎に帰るということがほとんどなかった。
大分には、一度、小学校1年生の時に兄と2人で行ったきり。
初めての飛行機・初めての兄弟二人での遠出でドキドキだった。
空港に迎えに来てくれたおじいちゃん・おばあちゃんの姿、
虫取り・海水浴・スイカ割り・花火・畑仕事など、
大分で過ごした夏休みの10日間は、今でも鮮明に覚えている。
帰りの飛行機の中でおじいちゃんとおばあちゃんのことを思って
涙したのをお兄ちゃんに見つけられて、必死に「泣いてないわ」と
強がっていた。
そのおじいちゃんとおばあちゃんと20年ぶりに再会したのが、
2年前の伊丹空港。兄の結婚式に出席するために大阪に来てくれた。
今度は私が出迎える方だった。
おじいちゃんとおばあちゃんが満面の笑みで手を振りながら、
ゲートをくぐってくる姿を見た瞬間、泣きそうだった。
その時は、せっかく、大阪に来てくれたのに、なかなか
ゆっくりとは話せなかったので、残念だった。
母は、「忙しい。忙しい。私達が行ったら、おじいちゃんと
おばあちゃんが気を遣うから迷惑かける。」と言うが、
母の仕事が落ち着いたら、一緒に大分に行こうと思う。
できれば、兄の家族(1歳半のかわいい姪っ子)と一緒に。