もっと光を

＜210901撮影　JR羽越本線＞

　暑い夏だった。

コロナ禍もあって、

猛暑にかこつけて

しばらく蟄居(？)していた。

 

　毎夕のビールが

文字通り　泡と消えゆく中、

気が付けば　今日から9月。

虫の声も無視(?)できなくなり

朝夕は　すっかり涼しくなった。

 

 この時期、撮り鉄にとって　気になるのは

早朝の露出。

とはいえ、1日には　ATから　E531系が出場、

それも　10連とのこと。

4時に起きだし、とにもかくにも

いつものポイントへ向かう。

　が、やっぱり空は暗い。

日の出は　5時7分。

配9822レの通過時刻は

5時13分。

さてーーー？

 

　しょうがないので

カメラの設定にいそしむ。

どう頑張っても

ISOは　4000 

幸い　配給列車は比較的低速なので

SSは400まで落とす。

　ミラーレスカメラなので

EVFではそこそこ明るい。

　ようやく、遅い日差しが差し込むころ、

信号が列車接近を告げる。

　配給列車は機関車は無視でいい。

後方から抑えるのだが

E531系の明るい外観に助けられて

ナントカ　記録できたのだった。

 

　でも、これからの季節、

早朝の配給は　撮影は難しいなあ。