583系寝台座席両用特急型電車。
鉄道雑誌の定期購読を始めた当時から、ひとめぼれだったが、
「ヨンサントオ」改正で、東北本線の昼夜行特急に登場。
初めて乗車したときには、いきなり食堂車に乗り込み、
大きな車窓とシャレたブラインドにわくわくしていた。
583系の運用により、昼夜兼行で運用できて効率が良かったし、
車両基地では、車両を長く駐留させておくことが減るなど、
メリットが多かった。
しかし時を経て、新幹線網が広がっていくと、最大のセールスポイントだった
昼夜健康で運行しうる路線が限定され、次第に、使いずらい車両になってしまい、
定期運用からの撤退が始まり、一部は「都落ち」して団臨や臨時列車に永らえることになる。
日本海縦貫繊には、臨時「日本海」として初お目見え。秋田区に転属してからは
いわゆる「舞浜臨」こと、わくわくドリーム号に活路を見出して走り続けていた。
そんなゴッパーサンの、思いでh画像。
初回は、地元の撮影名所での「舞浜臨」の帰還をご覧いただく。
掲出写真 2013年3月 撮影 奥羽北線