STEP 

一歩、一歩、力強く

2011年06月23日 | 
手にした物は

全て砂のように

サラサラと私の手から

こぼれ落ちていく

いつかこぼれ落ちるなら

そう思って手放した

でもどこかでそうじゃないって思いたかった

でもやっぱりこぼれ落ちる運命だった

もはや彼を忘れることが辛いのではなく

私からどんどん離れていく人達がいることが

つらくて耐えれないのに

優しい人達は「思い出すと辛いだろうから」と考えてくれる

私の為に

彼を思い出す辛さより、あなた達を失う辛さの方が

私には苦しいのに

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