『ねえ、蓮司。きょうもまた艶歌を詠んだの。聞いてね。指先でもてあそぶほど苦しげに悶えるあなた楽にしたげる。どう？』と艶っぽく微笑みながら妻（法子）は訊ねる。『ほほう。きょうもまた艶っぽい一首だね。御返しの一首を俺も詠むね。妻の手に弄られながら撒き散らす僕の大事な悦楽の汁。どうかな？』と俺は妻（法子）に返した。そして、きょうもまた,俺たち夫婦の午後からの濃密な『秘儀』へと移ろってゆくのである。
おはようございます。いや、こんにちは。きょうも妻（法子）とともにいつものようにいつもの窓辺でのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりと長月初旬の月曜日の鈍色の空を眺めながら和やかにいちゃついています。『夫婦』の『愛』の『ひと時』を存分に味わっています。とてもとてもとてもとてもとてもとても幸せです。昨夜も妊娠七箇月目の妻（法子）の御腹を気遣いながら優しくも時に激しく営みに励みました。そして、互いに気持ち良く眠りに就きました。
