数年前から夫が「すごいTVショーがある。」と言ってハマっていたのが「LOST」。
夫はアメリカで放映されるタイミングで、ほぼリアルタイムで見ていました。
当時はあちらでもすごいフィーバーぶりで、
続きはどうなるの?!的な視聴者が、あーでもないこーでもないと言い合う
ポッドキャストまであったそうです。
私も観たかったのですが、あいにく日本語字幕のDVDが出るまでには
タイムラグがあったのですね。
もちろんそんなの待てない夫は、字幕なしのバージョンで
私の事などおかまいなしに一人でハマっていました。
一話観る毎に「すごいパラダイムシフトだっ!」とか感動して、
私にあれこれシェアしようとする夫がうざったかった記憶が。。。(笑)
だって私は見てないんですから。
それにしても、アメリカのドラマは面白いですね。
TVショーと呼ばれ、新しい作品は試しに一話放映されます。
そこで視聴者の反応が良ければ、そのまま1シーズン(約24話)生き残ります。
その間まだ高反応が得られていれば、次のシーズンへと続くわけです。
興行的にパッとしない作品は1シーズンで話が尻切れとんぼでも打ち切りです。
すごいサバイバル。
1シーズンは約半年ですから、次のシーズンが始まるまでには
約半年の間があります。
そうすると、その間視聴者は待たされるわけですから、
様々な予想、妄想が膨らんでいきおい、ブログやらポッドキャストやらで
盛り上がるんですね。
そして、LOST。
完結してずいぶん経った今頃ドキドキしながら見ています。
今、5分の3ほど見終わりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
航空機が地図にない島に墜落し、生存者たちが何とかして
故郷に帰ろうとする話なのです。
が、この島が実に不思議な力を持つ島で、
しかもそこには彼ら以外の知られざる住人たちもおり、
また、登場人物たちにはそれぞれあまり知られたくない「事情」があり。。。
よくぞこれだけ多くのキャラクターを生き生きと描き出し、
過去、現在、未来と緻密に作っているな~と感心します。
そして、そこには実際の生き方に重ね合わせてしまうような色々な教訓も。
登場人物たちは皆、どこかでボタンを掛け違ったような人生を
生きている人たちなのです。
それゆえに幸せを感じられない。
けれど、振り返れば掛け間違いを直すチャンスは過去の人生の中に
いくらでもあったのです。
それをみすみすふいにして今日まで来てしまった彼ら。
そして、この島で過ごす日々は、
もう一度それぞれの問題に真正面から向き合う事を
余儀なくされる体験なのでした。
人生の目覚まし時計。
時々、私の人生にもあるんじゃないかしら?と
感じます。
本当なら日々の小さな事の中に軌道修正への気づきや促しがあるはずなのに、
それをふいにし続けてしまって、
ある日、大きな目覚まし時計が鳴るんじゃないかって。
でも、よく考えれば本当はそれすらも恵みであるはずなんですが。。。
だって、彼らは実は島で幸せだったのです。
帰る事に必死になっているから、その時自分たちがそこで感じている事に
心底気づけなかったのです。
さて、あしたからシーズン4に入ります。
どんな展開が待っているのかしら?(^^)
どんでん返しを期待しています。
夫はアメリカで放映されるタイミングで、ほぼリアルタイムで見ていました。
当時はあちらでもすごいフィーバーぶりで、
続きはどうなるの?!的な視聴者が、あーでもないこーでもないと言い合う
ポッドキャストまであったそうです。
私も観たかったのですが、あいにく日本語字幕のDVDが出るまでには
タイムラグがあったのですね。
もちろんそんなの待てない夫は、字幕なしのバージョンで
私の事などおかまいなしに一人でハマっていました。
一話観る毎に「すごいパラダイムシフトだっ!」とか感動して、
私にあれこれシェアしようとする夫がうざったかった記憶が。。。(笑)
だって私は見てないんですから。
それにしても、アメリカのドラマは面白いですね。
TVショーと呼ばれ、新しい作品は試しに一話放映されます。
そこで視聴者の反応が良ければ、そのまま1シーズン(約24話)生き残ります。
その間まだ高反応が得られていれば、次のシーズンへと続くわけです。
興行的にパッとしない作品は1シーズンで話が尻切れとんぼでも打ち切りです。
すごいサバイバル。
1シーズンは約半年ですから、次のシーズンが始まるまでには
約半年の間があります。
そうすると、その間視聴者は待たされるわけですから、
様々な予想、妄想が膨らんでいきおい、ブログやらポッドキャストやらで
盛り上がるんですね。
そして、LOST。
完結してずいぶん経った今頃ドキドキしながら見ています。
今、5分の3ほど見終わりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
航空機が地図にない島に墜落し、生存者たちが何とかして
故郷に帰ろうとする話なのです。
が、この島が実に不思議な力を持つ島で、
しかもそこには彼ら以外の知られざる住人たちもおり、
また、登場人物たちにはそれぞれあまり知られたくない「事情」があり。。。
よくぞこれだけ多くのキャラクターを生き生きと描き出し、
過去、現在、未来と緻密に作っているな~と感心します。
そして、そこには実際の生き方に重ね合わせてしまうような色々な教訓も。
登場人物たちは皆、どこかでボタンを掛け違ったような人生を
生きている人たちなのです。
それゆえに幸せを感じられない。
けれど、振り返れば掛け間違いを直すチャンスは過去の人生の中に
いくらでもあったのです。
それをみすみすふいにして今日まで来てしまった彼ら。
そして、この島で過ごす日々は、
もう一度それぞれの問題に真正面から向き合う事を
余儀なくされる体験なのでした。
人生の目覚まし時計。
時々、私の人生にもあるんじゃないかしら?と
感じます。
本当なら日々の小さな事の中に軌道修正への気づきや促しがあるはずなのに、
それをふいにし続けてしまって、
ある日、大きな目覚まし時計が鳴るんじゃないかって。
でも、よく考えれば本当はそれすらも恵みであるはずなんですが。。。
だって、彼らは実は島で幸せだったのです。
帰る事に必死になっているから、その時自分たちがそこで感じている事に
心底気づけなかったのです。
さて、あしたからシーズン4に入ります。
どんな展開が待っているのかしら?(^^)
どんでん返しを期待しています。