北海道のシャコは石狩湾の海域のみで水揚げされており、その中でも小樽産のシャコは、型も良く大きいと評判です!勿論 味も とても美味しいのです!内地(本州)の方でも東京湾、伊勢、三河湾、瀬戸内海、博多湾など各地で獲れる様でが、小樽産に比べサイズは小さい様ですね、 漁期は、春(4~6月)と秋(10~12月)の2回ですが、春のシャコは産卵前の卵がびっしりと詰まった子持ちのメスの食べ応えがあり、秋のシャコは脱皮後で身入りが しっかりして美味しいとされています。寿司ネタとしても、全般的に高級でもあるメスが好まれる様ですが、父いわく、身はオスの方が うめえーんだぞぉー!と言ってました😁そのせいか?私も娘もオスの方が好きです😍でもその通りかも知れませんね、シシャモやハタハタなども子持ちを好まれますが食べて身が美味しいのはオスですよね!鮭なんかは良い例ですね😀産卵を終えたメス鮭は「ほっちゃれ」と言って美味しくないのです!
シャコ用の刺し網で漁をするのですが、シャコは普段 砂地の中に巣穴を作って生息していますが海が時化て海底が濁ると、巣穴から出て来るそうで、時化を狙って刺し網を仕掛けて、獲る方法です!なので、時化てくれないと網に掛からないのです!今年は解禁時期に、時化が少なく不漁だった様です💦そして変に暖かく水温も高かったようで、漁師さん云く、水温が高いとシャコの動きが活発で網を「食べちゃう」そうです、水温が低いと動きが鈍く、そんな事は あまり無いんだそうです!網を外してても、シャコの口の中に、いっぱい網が入っており(網を食べてる)そんな状態なので網は1回刺しただけでボロボロに なるそうです😱だから、解禁したての、まだ水温が高めの時などは、新品の網を刺すと1回でボロボロになる可能性があるので古い方の網を刺したりと調整するんですが、ボロ網だとシャコの掛かりも悪く、その辺の駆け引きが難しい様ですね😁
シャコの味噌汁はダシが出て、カニの鉄砲汁に負けない位、美味しいんですよ!
今年のシャコ祭りは終わりましたが、機会があれば、是非、食べて見て下さいね😀
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます