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北海道の「べこ餅」

2015-10-12 09:49:18 | 日記


北海道では、お馴染みの べこ餅ですが、べこ餅は主に北海道と東北地方で食されているとの事です。
五月の端午の節句と言えば柏餅と ちまきが一般的ですが、北海道では柏餅と べこ餅が定番です。しかも、個人的では あるかも知れませんが「べこ餅」の人気が高い様に思います😍私は勿論ですが、母と娘も大好きです!道産子のソールフードと言っても過言ではありません!ね?
ただ道内でも色々と種類があり、そのお店により様々です。小樽では、白黒の二色使いの木の葉型の べこ餅が多いですが、すあまの様な渦巻き型や綺麗な花模様などをあしらった、かまぼこ型だったり色々ある様です。呼び名も「くじら餅」「かたこ餅」地域により違う様です、べこ餅は白黒のまだら模様の牛(べこ)の様なので、この名が付いてるそうですが、諸説あり、昔、東北、石巻から小樽へ来ていた行商人が、べこ餅を「べっ甲餅」と言っていて、海岸から見える、鯨の群れの背中に朝日が当たり、べっ甲色に光って見えたので、そう呼んでいたそうです(小樽菊原もち店により) 他には、カラフルなべこ餅はカットする前の形(かまぼこ型に細長く成形)が牛の背中(牛が伏せた姿)に似ているからとの説もあります。
昔、松前の親戚のおばあちゃんから、このカラフルなべこ餅を頂いて良く食べてました。青森の下北半島では、このべこ餅が作られている様で、昔、鰊漁が盛んな時代、出稼ぎに青森は勿論、東北地方の方達が北海道へやって来ました。特に道南の松前、江差には移り住んだ人も多いそうです。そんな中、べこ餅も北海道(道南と道央圏が多い様です)へ広まって行ったのでしょうね!北前船によって持たらされた砂糖を使い伝統的な和菓子の製法を持ち込んで作られた「べこ餅!」とても味わい深い物です、北海道へお越しの際は是非「べこ餅」を食べて見て下さいね👍





因みに私は春と秋に期間限定で販売される、べこ餅を大量買いして1つずつラッピング、冷凍保存して、食べたい時にレンジでチンして食べています😀

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