電子書籍作家 夢野美鈴のブログ

美鈴の日常や思ったことを書いて行きます。

東電と政府の「本当の工程表」?

2011年06月22日 00時14分02秒 | 日記
テレビでは浄化装置が止まったとかやってますが、一番肝心な重大事であるメルトスルーがどうなったのか、その後の報道が一切ありません。
いま原発の炉心はどうなっているのかという、人類の存亡に関わる肝心なことを知る術がありません。
そんなモヤモヤを解消してくれる、私が本当に見たかったニュースを見つけました。
毎週木曜日のテレビ朝日「そもそも総研たまペディア」がまたいい仕事をしてくれました。
以下の動画がそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=fjklBl0A9Kc

今までこの先の展開がどうなるか分からなかったメルトスルーですが、地球に穴を空けるのではなく、現実的には地下水に混ざって海に流れ出るようです。
そうなると超高濃度の汚染が密かに海に広がるわけで、そのことを政治家も官僚も御用学者も東電も知ってる筈であり、海外から大変な非難や集中砲火を浴びることになると思うのですが、また例によって日本の権力者達は黙っているつもりでしょうか?
黙っていれば分からないだろうという東電と政府の意図が見え見えです。
そしてまた例によってテレビのニュースは、水をかけるとか水を浄化して回すとかいう作業を強調し、肝心のメルトスルーから目を逸らしています。

「放置しといて海に垂れ流すのを待つ」
これが東電と政府の本当の工程表です。


 小出裕章・京都大学原子炉実験所助教によれば、溶けた燃料は圧力容器の下の格納容器でも止まらず、炉建屋地下のぶ厚いコンクリートの構造物にどんどん溶けながらめり込んでいると言う。従って、もはや水をかけようが循環冷却をしようが、「炉心を冷やすことは不可能」だと言う。
 さらには燃料がコンクリートをも突き破り、地下水と接触して、(超高濃度の?)汚染水が海に流れ出すことが懸念されると言う。
http://www.j-cast.com/tv/2011/06/16098589.htmlより抜粋)

菅がどうとか言ってる場合ではありません。
一刻も早く遮断壁を地下に造る等、手を打たなければならない深刻な事態なのに、まだ政治家は平和ボケしているようです。
菅を代えたところで、自民党みたいに軽い気持ちで「やーめた!」と言って無責任に辞めるような総理大臣では困ります。
要するに自民党は、この機に乗じて火事場泥棒をしたがっているだけのようです。
利権をたくさんこしらえるチャンスであり、政権を取りたくて取りたくて仕方がないのでしょう。
私は「日本中に原発を造った自民党は黙ってろ!」と言いたいです。
こんな引っ掻き回すだけの厄介者に誰が投票したのでしょうか?
本当は誰も票なんか入れてないのではないでしょうか?
不正選挙で当選した疑いが濃厚です。

動画を見ても分かる通り、とても政府や東電は危険物を任せておける専門家集団ではありません。
指導的立場にある人物に、誰もまともな人はいません。
まともな手を打つと事実が明るみになってしまう、という自分中心の心配だけで、またしても隠し続け、後手に回ることを繰り返すつもりらしいです。
今の日本は、子供が核兵器で火遊びしてるような危うい状態にあることがよく分かります。
それを国民が「もし自分が政治家だったら・・・」と歯痒い思いを抱きながら、何もできずにハラハラして悪ガキどもを見ているしかないのです。

動画の中でも言ってますが、福島の子供は既に鼻血が出易くなっているそうです。
ミクシー内で様々な日記を見ていると、関東の人で鼻血・鼻水・高熱・下痢・喉の痛み・頭痛・赤い発疹・倦怠感の症状を訴える日記を見かけました。
鼻血は典型的な白血病の初期症状ではないですか。
こんな話題が出ていながら、よくも騒ぎも起こらずに済んでるなと思います。

ここをクリック!


最新の画像もっと見る