この前の出張は、少し早めの飛行機でした、普通の人にはそれほど早めの飛行機ではないのですが、朝に弱い私には、30分早く起きなければならず、とても苦痛でした。
それでもなんとか早く起きることができ、”おー、今日は順調だ”と考えていました。
ところが、余裕を持って行動したのが悪かったのか、単身赴任の寮を出たのはギリギリの時間・・・・・近くのバス停にいったら空港行きのバスが、目の前を通り過ぎて行きました。あっ!なんということだ!
仕方なしにタクシーで空港まで行きましたが、料金は¥1900、バスで行ったら¥200で済むのに、なんと¥1700もオーバー!!
今回のような場合は、時間的にバスを利用できるので、タクシー代は会社に請求できず、自腹になります。
こうなると、私の悪いパターンで、すぐに、自分を責めます。
・いつもこうやって時間に遅れ無駄なお金を使ってしまう
・そう言えば、つい最近も時間に遅れ、タクシーを使った
・最近使ったタクシー代があれば、いろんなものが買えた
・なんでいつもこうなんだろう!
しかし、このように自分を責めることは、あまり良いないですね。今回もバスに乗り遅れたことで、しばらくブルーな気分でした。
認知療法のデビッド・D・バーンズという人が、人間の認識の過ちを「バーンズの10種類の認知の歪み」として説明していますが、その中に「拡大解釈と過小評価」があります。
今回の私のような、「僅かなミスで自分を責めること」を「拡大解釈」といい、逆のパターンで、「自分の成功や長所、利点を素直に喜ばないこと」を「過小評価」といいます。
私は、心理学は好きなんですが、この「バーンズの10種類の認知の歪み」は大変気に入っています。しかし、頭で「なるほど、拡大解釈と過小評価か、早速改めよう」と考えても、世の中はそんなに甘くないですね、なかなか、悪い思考パターンは変わりません。
しかし、世の中うまく出来ていて、しばらくは、「拡大解釈」して、ブルーな気分になっても、しばらくたつと忘れてしまいます。
忘れずに、長い時間、自分を責めていたら、精神的におかしくなりますよね。
よく考えると、「忘れる」ということは、悪いことのようですが、これが無かったら、多分、人間は生きていけないのではと思います(大袈裟かもしれませんが)。
どんな人であれ、失敗したことがあり、これをいちいち覚えていたら、私の場合、頭の中は、とっくに「失敗だらけ」になっています。
少なくとも、他人にあまり影響を与えないようなミスであれば、「忘れる」ことは、とても大切なような気がします。
なお、私の場合は、良いことがあっても素直に喜ばずに、「今は良いけれど、このまま続かない、いつか悪くなる」と考えます、ほんとうにアマノジャク!!
大切なのは、「チョットしたことは忘れ、良いことは素直に喜ぶ」です!!
・・・・ここで、話題を変えて
実は、この前、出張の帰りの新幹線で、不愉快なことがありました。
大きな会議が終わり、新幹線に乗り、ほっとしてウトウトしていたら、大きなクシャミを何度もする人がいました。
インフルエンザがはやっていると聞いていたので、あれっいやだなと思っていましたが、その人は、ハンカチでクシャミをおさえるとか、席をはずすとかといった行動をとらず、相変わらず、大きなクシャミを何度もしてました。
このような場合、もう少しエチケットが欲しいなあと考えていましたが、じつは、「咳エチケット」というのがあるのを知りました。
「咳エチケット」 - 時代を読む新語辞典 - ビジネスABC
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/071218_30th/
上記記事によると、最近、インフルエンザなどの呼吸器感染症を防ぐことを目的に、「咳エチケット」の考え方があり、エチケットを啓蒙することで、咳やクシャミによるウイルスの拡大を防ごうと考えられています。
なお、咳エチケットには、大きく分けて2つのポイントがあると説明しています。
第1のポイントは、咳やクシャミによる飛沫を防ぐこと。
「咳やクシャミをするときは、ティッシュなどで口や鼻を覆い、他人から顔をそむける」、「使ったティッシュはふた付きのゴミ箱に捨てる」、「咳やクシャミのおそれがある場合はマスクを付けて外出する」といったこと。
第2のポイントは、手を清潔にしておくこと。
例えば咳やクシャミを防いだその手で、ドアノブやつり革を触ってしまうと、そこにウイルスが残ってしまう可能性がある。こまめな手洗いもまた、重要なエチケットの一つ。もちろんこれは、自衛の手段にもなる。
まだまだ、寒い季節は続きます。
この「咳エチケット」を守り、帰ったら「うがい&手洗い」を励行し、この季節を乗り切りましょう!!
それでもなんとか早く起きることができ、”おー、今日は順調だ”と考えていました。
ところが、余裕を持って行動したのが悪かったのか、単身赴任の寮を出たのはギリギリの時間・・・・・近くのバス停にいったら空港行きのバスが、目の前を通り過ぎて行きました。あっ!なんということだ!
仕方なしにタクシーで空港まで行きましたが、料金は¥1900、バスで行ったら¥200で済むのに、なんと¥1700もオーバー!!
今回のような場合は、時間的にバスを利用できるので、タクシー代は会社に請求できず、自腹になります。
こうなると、私の悪いパターンで、すぐに、自分を責めます。
・いつもこうやって時間に遅れ無駄なお金を使ってしまう
・そう言えば、つい最近も時間に遅れ、タクシーを使った
・最近使ったタクシー代があれば、いろんなものが買えた
・なんでいつもこうなんだろう!
しかし、このように自分を責めることは、あまり良いないですね。今回もバスに乗り遅れたことで、しばらくブルーな気分でした。
認知療法のデビッド・D・バーンズという人が、人間の認識の過ちを「バーンズの10種類の認知の歪み」として説明していますが、その中に「拡大解釈と過小評価」があります。
今回の私のような、「僅かなミスで自分を責めること」を「拡大解釈」といい、逆のパターンで、「自分の成功や長所、利点を素直に喜ばないこと」を「過小評価」といいます。
私は、心理学は好きなんですが、この「バーンズの10種類の認知の歪み」は大変気に入っています。しかし、頭で「なるほど、拡大解釈と過小評価か、早速改めよう」と考えても、世の中はそんなに甘くないですね、なかなか、悪い思考パターンは変わりません。
しかし、世の中うまく出来ていて、しばらくは、「拡大解釈」して、ブルーな気分になっても、しばらくたつと忘れてしまいます。
忘れずに、長い時間、自分を責めていたら、精神的におかしくなりますよね。
よく考えると、「忘れる」ということは、悪いことのようですが、これが無かったら、多分、人間は生きていけないのではと思います(大袈裟かもしれませんが)。
どんな人であれ、失敗したことがあり、これをいちいち覚えていたら、私の場合、頭の中は、とっくに「失敗だらけ」になっています。
少なくとも、他人にあまり影響を与えないようなミスであれば、「忘れる」ことは、とても大切なような気がします。
なお、私の場合は、良いことがあっても素直に喜ばずに、「今は良いけれど、このまま続かない、いつか悪くなる」と考えます、ほんとうにアマノジャク!!
大切なのは、「チョットしたことは忘れ、良いことは素直に喜ぶ」です!!
・・・・ここで、話題を変えて
実は、この前、出張の帰りの新幹線で、不愉快なことがありました。
大きな会議が終わり、新幹線に乗り、ほっとしてウトウトしていたら、大きなクシャミを何度もする人がいました。
インフルエンザがはやっていると聞いていたので、あれっいやだなと思っていましたが、その人は、ハンカチでクシャミをおさえるとか、席をはずすとかといった行動をとらず、相変わらず、大きなクシャミを何度もしてました。
このような場合、もう少しエチケットが欲しいなあと考えていましたが、じつは、「咳エチケット」というのがあるのを知りました。
「咳エチケット」 - 時代を読む新語辞典 - ビジネスABC
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/071218_30th/
上記記事によると、最近、インフルエンザなどの呼吸器感染症を防ぐことを目的に、「咳エチケット」の考え方があり、エチケットを啓蒙することで、咳やクシャミによるウイルスの拡大を防ごうと考えられています。
なお、咳エチケットには、大きく分けて2つのポイントがあると説明しています。
第1のポイントは、咳やクシャミによる飛沫を防ぐこと。
「咳やクシャミをするときは、ティッシュなどで口や鼻を覆い、他人から顔をそむける」、「使ったティッシュはふた付きのゴミ箱に捨てる」、「咳やクシャミのおそれがある場合はマスクを付けて外出する」といったこと。
第2のポイントは、手を清潔にしておくこと。
例えば咳やクシャミを防いだその手で、ドアノブやつり革を触ってしまうと、そこにウイルスが残ってしまう可能性がある。こまめな手洗いもまた、重要なエチケットの一つ。もちろんこれは、自衛の手段にもなる。
まだまだ、寒い季節は続きます。
この「咳エチケット」を守り、帰ったら「うがい&手洗い」を励行し、この季節を乗り切りましょう!!