夢実現研究所

信仰と希望と愛、この三つはいつまでも残る。その中で最も大いなるものは愛である。

人生という問題集

2008-06-17 14:04:41 | 読書要点
 私たちの正体は、自分という独立した自覚と意思を持ち、成長したいと願う魂であり、今回の人生では自分の脳とつながって、自分の肉体をコントロールしながら、人生という体験を通じて学んでいる、精神宇宙の一部です。
 自分という意識・魂が、物質宇宙における今回の人生という修行に最適な肉体として選んだのが、自分という人間です。
 自分の正体である意識・魂が、自分という肉体を持つ人間として生まれることを、自分の意思で選んだのです。
 今回の人生では、どうしても、その肉体を持つ、自分という人間として生まれる必要があったのです。

 そのような人間として生きる、自分の人生とは、人間として修行をすることを選んだ、自分という意識・魂が、効率よく学びを積むために計画した、試練の組み合わせ、つまり問題集です。
 この人生という問題集は、基本的に自分で設計したものです。

 人生は自己計画だと考えることによって、精神的に楽になることができます。人生で起こってくる問題は、すべて、自分で自分に与えた試練なのだと考えれば、他の人のせいのして恨んだり、神様のせいにして運命を呪うことは、ないからです。
 これは、誰かを恨むという、人間の宿業、根本的な苦しみから、完全に解放されることを意味します。

 その人生という問題集の中で、最も大切なことは、成長することです。

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