ほろ酔い日記

 佐佐木幸綱のブログです

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牧水賞

2014年10月23日 | 日記
牧水賞選考のために宮崎へ。選考委員は、馬場あき子、高野公彦、伊藤一彦と小生。21日夕刻に選考会。翌朝、記者発表。
受賞作は大松達知『ゆりかごのうた』と決定。いい歌集が受賞して、よかったと思う。
長ネギを二センチ残ししまひおく愛妻(はしづま)のこころいとほしむかな
左手には飲(おん)右手に食(じき)ありて拍手は顔の筋肉でする
私の注目作は、こうしたユーモアとかすかなペーソスが読める作である。後者は野球観戦の歌。「拍手は顔の筋肉でする」にはわらってしまった。
ところが、一般的には、タイトルがそうだから当然かもしれないが、イクメン歌集ということになりそうである。新聞記者の質問はイクメンの歌に集中した。イクメンの歌では、小生は次の作を推したい。
立つた日があつて歩いた日があつて 父は夏雲のやうにありたし

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