「Animals in the Spirit World」
:「ペットたちは死後も生きている」/ハロルド・シャープ著/小野千穂訳/日本教文社/2002/952円
著者のHarold Sharp氏は、英国スピリチュアリスト協会(SAGB)会員であり、心霊研究家・霊能者・動物愛護家です。
初めて行った図書館で出会った本。
オーラの泉を始め、特に最近スピリチュアルに興味を持っている私・・・
この本との出会いはまさしく必然だったと思います。
この本のなかで、著者は人間を含め動物の死は、肉体の殻を脱ぎ捨てたことと表現している。
『ペットたちはすばらしい世界で今も生きている』
ちなみに動物好きの人のオーラはオレンジ色だそうです。
私の心に残った言葉
「ペットたちは愛を忘れない」
「愛は死によって破壊されない」
「ペットたちはあなたが地上界で幸せにしてあげられるより以上に幸せなのである」
この言葉から、私は実家にいる老犬バルのことを思い出した。
今、立っていることも、しゃがむときもとても痛そうでバルの悲しい泣き声がつらい。
天国にいったらバルは痛みもなく、かけっこしたりできるんだね…。
先に逝ってしまったペットは、もとのご主人が地上から来るまでの間
動物好きでかわいがってくれる人に引き寄せられて幸せに暮らしているという。
『あなたが天国の玄関を通過したその瞬間、彼らはあなたのもとにやってくる』
私が昔飼っていた小鳥たちも待っていてくれるのかなあ。
ひな鳥を上手に育てられなかったり、世話を怠ったり、逃がしてしまったり・・・
本当に悔いばかり残っている。
みんなが鳥好きのやさしい人にかわいがってもらって、
天国でたっくさんおしゃべりして羽を広げて大空を飛んで…
どうか幸せに暮らしていますように・・・。
最近読書していなかったこともありますが、
久々にとても心洗われる素晴らしい本に出会えた。
この本を読むとペットロス症候群は少し癒されると思う。
また、ペットがいなくなってしまったときの心積もりができる。
さらに、自分が死んだとき、大好きなペットとの再会が待っていること…宿命を素直に受け入れることができるような気がする。
最後に、
「動物は霊的な存在である」
まさしくその通りだと思う。
ちもも例外ではない。
足ダンをするとき、立ち上がって耳をピンと澄ますとき、
稀に、もしかしたら何かを感じ取っているのかもしれない。
ここ最近、毎日のように足ダンをしてたチモシー。
バルは生きているけれど、魂が会いに来てくれたような気がする。
バルに会いたい・・・。
この本の印税は捨てられた動物の命を救うためと「殺処分」廃止運動のために使われるそうです。
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まだ読んでいないのですが、私も図書館で探してみたいです。
実際ペットを飼うと、人とは違う素敵な能力を持っていると感じる時がありますよね。
ぜひ読んでみてください。
特に動物好きな方には大切な本になると思います。
動物は人間よりもずっと澄んだ心と眼を持っているのかもしれませんね。