今日夕方から、市内で行われた千葉市国保を考える会の総会+講演に参加をしました。講演では、昨年夏ごろから新聞などに国保証取り上げ問題が掲載され、その中で千葉市の今井町診療所の職員の清家さんが、医療窓口で全額自己負担(10割負担)となる資格証明書が発行された世帯や個人の実態について報告されました。 この診療所だけでも実態がわかった範囲だけで20ものケースがあると言います。資格証明書の発行によって共通しているのは継続的に治療が必要なのに、中断をしてしまうことです。 国保制度が、生命を削る制度になっている現状を変えていかなければなりません。 また、やむなく「年越し派遣村」に集まった方々も保険証がなかったという実態から、市内の派遣労働者の実態についても調査する必要性を感じました。