佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

新型コロナ対策について各団体と懇談


 今日は、新型コロナウイルス対策に関し、市内の各団体と懇談を行ないました。事前に、中村きみえ市議(花見川区)が連絡するなどして、短時間での懇談を行なうことができました。午前中は、かばさわ洋平市議(緑区)と寺尾さとし衆院2区予定候補・前県議、黒須康代党中部地区委員長がまわり、午後から私が参加しました。午後1時からは、千葉県保険医協会との懇談でした。
 事務局長さんからは、同協会で取り組まれた「マスク・消毒用アルコールの供給不足に関する緊急アンケート」の内容を示していただき、医療機関に配布する医療用マスクの供給方法について、「医師会などの関係団体に加入に関わらず、感染リスクが同じであるので配布をしていただきたい」との強い要望が出されました。千葉県では当初、「医師会に加入していないところには配布しない」としていたものを、協会の要望や日本共産党千葉県議団の追及によって、配布ルートに乗るという改善が図られたとのこと。しかし、次はいつくるかわからない状況でもあるそうです。

 他県の事例では、82%の医療機関で、56%の歯科診療所で患者さんが減少し、10%~30%の減収となり、東京ではさらに減収となることが予想されるとのことです。こうした減収に対して医者だけでは限界があり、特に固定費と言われるテナント料や固定資産税、社会保険料など必要経費への補助などの施策が必要との要望が出されました。
 また、患者さんと近接する歯科や耳鼻科などはマスクがないなどの無防備な状態で医療を行なうのは避けなければならず、医療用マスク、消毒用アルコール、防護服、手袋がなければ医療はできず、感染した場合にはまさに医療崩壊となる可能性もあると指摘されました。


 午後3時からは1時間弱、千葉土建千葉支部との懇談を行ないました。冒頭に野本市議から、志位委員長の記者会見、御殿場市での自粛要請に関わる補償の取り組み(100万円給付)、他自治体での国保の傷病手当金支給の条例改正などの取り組みについて説明した後に、懇談を行ないました。

 千葉土建千葉支部からは、「まだ相談は多く寄せられてはいないが、リフォームについては仕事が減っており、新型コロナ感染の不安や、住宅建設・住宅リフォームでトイレの製造・輸入が滞っているため、内装・設備関係の業者は完成しないと支払われない状況となり、建設関係の被害は遅れてくるのではないか」との心配が出されました。
 また、「一人親方(フリーランス)への政府の補償4,100円では話にならない。生活していくためには1日18,000円は必要で休めない。建設業など現場は現金が回らなければ、仕事が成り立たない業界」など、政府の補償への要望も出されました。
 最後に、緊急の場合には千葉土建とも連携することを話しました。。

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