【質問項目】
１ カジノを含む統合型リゾートについて
２ 訪問介護及び訪問看護車両の駐車対策について
３ 国道14号・357号周辺の雨水対策について
液状化対策に関する新聞記事で、この間、東京新聞に液状化対策に期限の壁が掲載されました。
2015年度末までに対策工事完了という期限が問題になっているというもの。美浜区の磯辺63自治会で地権者の３分の２以上の同意が得られて、地下水低下工法による対策の実施に向けて進められています。それでも課題があり、地下埋設物の移動なども含めれば2015年度内の工事完了は厳しい状況です。
さらに、地下水位低下工法が難しいとされる地区では、格子状地中壁工法となるため、街区をまとめて対策を施すとは言え、その費用を出すのが難しい世帯もあります。千葉市独自の国への要望にも「期限延長」が掲載されていますが、国からのはっきりした回答はなし。党の国への予算要望でも同様の回答です。
震災からまもなく４年、宅地内の液状化被害は残っています。詳細な地質調査、工法の実証実験、住民合意、事業計画策定、工事の実施で、どんなにスムーズにいっても、このスケジュールで工事完了はあまりにも厳しすぎます。
昨日行なわれた大都市制度・防災危機対策調査特別委員会でも、液状化対策事業の期限について発言はしました。
