昨日から６月議会が始まっています。昨日アップできなかったので、今日改めて報告します。
午後１時から始まった議会は、まずこの４月から新任となった局部長の紹介がありました。そして、永年勤続議員の表彰と議長を務めた２人の議員への感謝状の伝達式が行なわれ、その後、議題に入りました。昨年１年間通じて会議がされた特別委員会の報告の後、熊谷市長から６月議会の議案の説明があり、続けて発議の提案理由の説明です。
発議第22号として、日本共産党市議団が提出した「千葉市国民健康保険条例の一部を改正する条例」の提案を、小関としゆき議員が行ないました。この条例の第４条に第４条の２を加える改正です。内容は、国民健康保険料を滞納している世帯の高校生世代以下の子どもたちに、正規の保険証を交付するというものです。子どもの健康を第一に考え、たとえ滞納の責任が親にあったとしても、その責任を子どもにまで押し付けてはなりません。
子どもが安心して医療を受けられるよう保障すべきものです。札幌市では19政令市に先駆けて2008年12月から高校生世代以下の子どもには正規の保険証を交付しています。横浜市も今年４月から交付しています。
