佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

千葉1区市民連合1周年のつどい


 今日午後1時半から千葉1区市民連合1周年のつどいが開かれ、参加をしました。まず、共同代表の関根さんから、千葉1区市民連合が発足した昨年5月7日以降の宣伝活動、政策ワークショップと総選挙に向けた取り組みなどの活動報告がありました。次に千葉1区内の新社会党顧問、日本共産党中部地区副委員長、市民ネットワーク、立憲民主党の市議会議員、無所属の国会議員から連帯のあいさつがありました。

 その後、記念講演として「憲法の危機に市民は何ができるか」をテーマに、千葉中央法律事務所の島貫美穂子弁護士が講演を行いました。「そもそも憲法とは何か」から憲法改正で明記される自衛隊とは何か、どういった影響が出てくるのか。国民投票法の問題点、改憲派が想定する改憲スケジュールなど、改憲をめぐる疑問や声に答える内容です。イラクに派遣された自衛隊員の1割~3割がPTSDになっていることやイラク・アフガン戦争からの帰還後に自衛隊員が56人も自殺している実態を示し、集団的自衛権が行使された場合にはさらに自衛隊員が犠牲になり、加害者にもなりうることから、「これが自衛隊員のために」なのかと批判しました。改憲による国民への影響は、テロの対象とされることや経済的徴兵制、教育への介入、防衛予算の増額、沖縄などの基地固定化、国民の動員、共謀罪などによる監視社会と萎縮につながるとのこと。
 講演の最後に、国民一人ひとりができることは何かということで、安倍9条改憲NO!憲法生かす3,000万署名の取り組み、国会前行動への参加、学習会などへの友人知人との参加、地域でのアピール活動の企画・実施、インターネット活用、マスコミへの働きかけ、選挙での投票行動など、国民・市民一人ひとりの行動がいま問われていると提起されました。実は島貫弁護士のお話を聞くのは初めてでしたが、わかりやすかったです。講演の後はワークショップがあったのですが、予定もあり途中で退席しました。







 各政党や団体からあいさつがありました。写真上から新社会党顧問の上野建一さん、日本共産党中部地区の黒須副委員長、市民ネットワークちばの松井市議、無所属の田嶋要衆院議員、立憲民主党所属の布施市議。ふくなが洋市議と私も紹介されました。

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