また明日は、いまから69年前の1941年12月8日に、日本が太平洋戦争へとふみだした日です。日本が引き起こした戦争と侵略・植民地支配は、アジアと日本の国民に甚大な被害をもたらしました。それは歴史の事実であり、この痛苦の教訓にたって、「二度と戦争はしない」と誓った憲法をもち、戦後日本は出発しました。この平和憲法を持つ国として、外交力を発揮することが必要です。尖閣諸島は、1895年に日本が平和的に領有したことに対する中国の主張に筋が通っていないことや、千島列島についても、1875年にむすばれた「樺太・千島交換条約」以来日本の領土で、旧ソ連が「領土不拡大」という第2次世界大戦時の約束を破ったことなど様々な外交的課題があります。日本共産党は全千島の返還をもとめています。北朝鮮砲撃問題での緊急6カ国協議を開く提案など積極的に取り組むことが求められます。
アジア政党国際会議において、志位委員長は北東アジアの平和の構築と、核兵器のない世界を訴えています。
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