goo blog サービス終了のお知らせ 

佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

必要性が問われる開発事業の見直しを!―中村きみえ市議が代表質疑を行いました


代表質疑を行う中村きみえ市議

 今日、代表質疑に中村きみえ市議(花見川区)が登壇しました。
 国政との関係では、国民の要望の実現のために、石破政権が後ろ向きである選択的夫婦別姓、学校給食費の無償化、学費値上げ中止、マイナ保険証でなく現行保険証の存続、企業・団体献金の禁止を進めていくことについて、市長の見解をただしました。
 市長は「国政における課題や論点については様々な意見があり、国会において議論すべきであり、動向を注視する」と答えました。
 中村市議は、選択的夫婦別姓について市長が一般紙で「進めていくべき」と主張されていることについて、実施していくべき立場かと再質問。市長は「経済団体が導入を求めている一方で、アンケートでは意見が分かれている。今国会で具体的な議論が行われるよう期待する」と答え、この間の見解から後退したように感じます。

 新年度予算案に関して、大型開発について、令和6年度からの繰り越しを含めると中央公園・通町公園連結強化事業に約16億円、千葉駅周辺活性化グランドデザイン改定3千万円、千葉駅東口西銀座B地区優良建築物等整備に約12億円、千葉公園再整備に約2億8千万円など約33億8千万円にものぼります。新湾岸道路について費用が決まっていないのに見切り発車で莫大な税金を投入することを正当化し、必要性が問われるものに財政負担してまで進めるのはどうかと指摘。中村市議は「いまこそやめるべきではないか」とただしました。
 市長は「千葉港の機能強化や物流施設の立地により交通需要が増加する。広域的な道路ネットワーク強化に必要な道路。本市の持続的な発展には極めて重要」とし、新湾岸道路の整備を進めていく立場を改めて表明しました。

 昨年12月に市長が開催した政治資金パーティである「市政報告会」に対して、中村市議が「パーティに参加した場合に個人で支出よりも会社の経費で参加していれば、企業から献金を受けることになるのではないか。企業立地を進めて固定資産税を免除してきた企業が参加した場合は、優遇したということで参加したことになり、見返りを求めて参加を呼びかけることにならないか」などをただしました。
 市長は「12月に開催した市政報告会は、政治資金規正法に基づき適正に開催したものであり、収支の報告についても、今後、適正に処理していく。いただいた会費で本市の政策判断が影響を受けることは一切ありません」と、政治資金パーティ開催を正当化しました。
 政治とカネの問題が国民、市民の中で解決したとの認識がない中で、こうした態度は許されないのではないでしょうか。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事