
今日は予算審査特別委員会の都市建設分科会で都市局の予算審査を行いました。
稲毛海浜公園リニューアルについて、新年度予算には1億8千万円計上され、インフラ整備としてサインの改修や、基盤整備となる電気設備の更新などが実施される予定で、市の負担額は総額で約27億2,200万円(税込)となり、リニューアル事業を提案した時の額(24億8千万円)に到達したことになります。ヨットハーバーに近いほうの宿泊施設の整備、稲毛記念館を改修した施設についての市の負担は、建物の用途変更に向けた改修で市の負担は生じないとのこと。
リニューアル事業は公園施設設置許可と管理許可の申請により行われてきました。この事業に関し、私から「ワールドパークのホームページにある銀行や投資家向けの動画の内容について千葉市は把握しているのか。リハビリフィットネス、花の美術館前庭のドッグランに加えて、室内ドッグランも『予定中』とあるが、市は把握しているのか」とただしました。市は「事業者からの提案である映像を使った展示内容などを協議して進めていく」と答えたので、再度、「室内ドッグランについては許可を出しているのか」と改めて問うと、「許可は出していません」と答えました。
私は、過去の公園部会の議事録を読み返しました。委員の指摘には「財務管理がこの事業者は弱い」とされています。部会では事業者への「指導」も提案されていました。委員は疑義がありながらも、市が関わっているからといった形で了承しているように感じました。花の美術館であるのに花がない、このまま進めていいのか、本来の利用者である市民のために公園は整備されるべきでないのかと厳しく指摘しました。
※図の出典は千葉市都市局公園緑地部緑政課です。

千葉マリンスタジアム基本構想・基本計画について、作成するスケジュールは、基本構想は令和6年度の取りまとめを予定していて、その後、基本計画に着手する予定で、基本構想が年度内にできれば、基本計画策定に進むとのことです。整備場所については、基本構想で候補地を決定するとし、基本調査で示している通り、幕張海浜公園とメッセ駐車場の2か所が想定されています。私から「ロッテマリーンズの関わりはどうなるのか。資金調達などの面で球団の協力も必要ではないか」とただすと、市は「千葉ロッテマリーンズがプロ野球興行を行う球場でもあるため、整備手法、資金調達等様々な面で、現在、着手している基本構想から、千葉ロッテマリーンズと意見交換を実施している」と答えました。このことについては市民の関心も高いため、市民への情報提供などをしっかりと行なってほしいと述べました。
※直近の写真がなかったので、数年前のZOZOマリンスタジアムでのロッテマリーンズの試合の様子。
地域公共交通支援について、運転手養成支援事業でバス、タクシーそれぞれ20名分の2種免許取得に関する支援が可能となる予算が計上されています。支給を始めるスケジュールをただすと、担当課は、「来年度からの新規事業や拡充を予定している事業などもあるので、各事業者に対して概要や手続きの流れなどを説明する機会を設ける必要があるそのため、事業者の都合等を踏まえた上で説明会を実施した後に、速やかに執行したい」と答えました。
リニューアル事業は公園施設設置許可と管理許可の申請により行われてきました。この事業に関し、私から「ワールドパークのホームページにある銀行や投資家向けの動画の内容について千葉市は把握しているのか。リハビリフィットネス、花の美術館前庭のドッグランに加えて、室内ドッグランも『予定中』とあるが、市は把握しているのか」とただしました。市は「事業者からの提案である映像を使った展示内容などを協議して進めていく」と答えたので、再度、「室内ドッグランについては許可を出しているのか」と改めて問うと、「許可は出していません」と答えました。
私は、過去の公園部会の議事録を読み返しました。委員の指摘には「財務管理がこの事業者は弱い」とされています。部会では事業者への「指導」も提案されていました。委員は疑義がありながらも、市が関わっているからといった形で了承しているように感じました。花の美術館であるのに花がない、このまま進めていいのか、本来の利用者である市民のために公園は整備されるべきでないのかと厳しく指摘しました。
※図の出典は千葉市都市局公園緑地部緑政課です。

千葉マリンスタジアム基本構想・基本計画について、作成するスケジュールは、基本構想は令和6年度の取りまとめを予定していて、その後、基本計画に着手する予定で、基本構想が年度内にできれば、基本計画策定に進むとのことです。整備場所については、基本構想で候補地を決定するとし、基本調査で示している通り、幕張海浜公園とメッセ駐車場の2か所が想定されています。私から「ロッテマリーンズの関わりはどうなるのか。資金調達などの面で球団の協力も必要ではないか」とただすと、市は「千葉ロッテマリーンズがプロ野球興行を行う球場でもあるため、整備手法、資金調達等様々な面で、現在、着手している基本構想から、千葉ロッテマリーンズと意見交換を実施している」と答えました。このことについては市民の関心も高いため、市民への情報提供などをしっかりと行なってほしいと述べました。
※直近の写真がなかったので、数年前のZOZOマリンスタジアムでのロッテマリーンズの試合の様子。
地域公共交通支援について、運転手養成支援事業でバス、タクシーそれぞれ20名分の2種免許取得に関する支援が可能となる予算が計上されています。支給を始めるスケジュールをただすと、担当課は、「来年度からの新規事業や拡充を予定している事業などもあるので、各事業者に対して概要や手続きの流れなどを説明する機会を設ける必要があるそのため、事業者の都合等を踏まえた上で説明会を実施した後に、速やかに執行したい」と答えました。