

今日は高松市美術館に伺いました。都市型美術館として文化芸術の拠点としての役割を果たしています。2014年12月から1年余り、総額22億円かけて大規模改修を行なったとのこと。床のフローリング化、子どもから高齢者、障がい者が美術工作に触れられるこども+(こどもアートスペース)の新設、館内のユニバーサルデザインが実施されています。外の光をうまく取り入れたり、壁に画びょうを刺せるように改修もされたそうです。


特別展は年5回行われ、現在は「見えてる風景見えない風景画」という特別展が行われ、4人と1グループのアーティストによる作品が展示されていました。撮影をしても良いということなので伊藤隆介氏の「そんなことは無かった」という作品を撮影しました。作品にCCDカメラをあわせた映像が流れています。実際にはわからない原発建屋をグリコの「ビスコ」を通して見るもので、作品から何かを訴えるものがありました。
視察を受け入れていただいた関係者のみなさまに感謝を申し上げます。ありがとうございました。