
今日28日、12月議会(第4回定例会)が始まりました。議会が開会し、初めに市長から千葉市職員の給与に関する条例等の一部改正の提案理由の説明があり、全員協議会でこの議案について、中村きみえ市議が質疑を行いました。内容は、人事委員会勧告により千葉市職員の給与をカットをするというものです。民間給与の引き下げにもつながることや、地域経済への影響があること、退職金まで切り込んでいることなど理由・意見を述べて、反対しました。
続いて、市長から今議会に提出した補正予算や議案についての説明が行なわれた後、党市議団を代表して、あぐい武夫市議が「千葉市自然エネルギー導入検討委員会設置条例」の提案理由の説明を行いました。
この委員会では、自然エネルギーの導入や省エネルギーの推進などについて調査・検討を行ない、その結果を市長に提言します。先日調査した岩手県葛巻町などの先進事例を紹介し、「市は現在、自然エネルギー導入の取り組みを始めているが、原発事故を踏まえての取り組みはこれから」「本格的導入とともに、省エネなどによる低エネルギー社会の実現が求められる」「市民的な議論とともに、具体的な実施計画の策定が必要」と説明し、提案理由の説明を終わりました。
その後、議案研究を行ないました。明日も引き続き議案研究です。写真は、本会議で条例について提案理由の説明を行なうあぐい武夫市議。