今日は午後1時から本会議があり、決算以外の議決の必要な条例議案と一般議案についての質疑が行なわれ、日本共産党千葉市議団からは、ふくなが洋市議が質疑しました。質疑の項目は以下の通りです。
【一般会計補正予算】
・生活困窮者自立促進支援モデル事業
・障害者グループホーム等スプリンクラー設置補助事業
・待機児童解消加速度プラン事業
【条例議案】
・千葉市国民健康保険条例の一部改正
・千葉市ユース・ホステル設置管理条例の廃止について
・千葉市保育所設置管理条例の一部改正について
【一般議案】
・工事請負契約 磯辺中学校大規模改造工事
・ 〃 市営住宅宮野木団地第二期建替事業工事
国保の条例改正は、これまでの明示方式から告示方式に変えて、実質収支の目標を設定し、年度ごとの保険料の改定を行なえるようにする内容です。市は、「国保の財政運営が厳しくなることが見込まれ、累積赤字を増やさないために」との理由です。
ふくなが洋市議は、国保は他の保険に入れない方のセーフティネットの機能を果たしていることや、現状では高齢者や非正規労働者の保険料負担が重いこと、国保の総収入に占める国庫支出金の割合が1984年の50%から25%(千葉市は23.4%)となっている状況を示し、国保の理念である「誰でも、いつでも、どこでも」保険証1枚で受診できるということの原点に立ち、国庫負担の問題と千葉市の国保のあり方について市の姿勢を指摘しました。
明日は10時から各常任委員会が開かれます。今日の議案質疑を受けて、さらに議論を深めます。
最新の画像もっと見る
最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事