今日午前９時半から市長あてで、党千葉市議団として新型コロナ対策強化のための第11次申し入れを行いました。ふくなが洋市議（中央区）、あぐい初美市議（稲毛区）、かばさわ洋平市議（緑区）、私の４人での申し入れとなりました。対応していただいたのは、鈴木副市長と保健福祉局長です。以下、申し入れの概要といくつか項目を掲載します。その他は、ワードのデータをクリックして下さい。
私からはこの間、商店を訪問して寄せられた実態を紹介して、地域で頑張っている事業者が廃業などに追い込まれないように千葉市としての支援を要望しました。
新型コロナウイルスの感染が一層深刻になっており、年末年始を前に、仕事や住まいを失う人々が増える恐れがあるとされるなか、厚生労働省も対応を求める事務連絡を出しました。千葉市でも感染は拡大しており、市民の不安が大きくなっています。
これまでも、年末年始での感染爆発を防ぐ対策を求めてきましたが、コロナ禍による影響が新たな段階を迎えようとしており、市民の命と暮らしを守るために、以下についての対策強化を申し入れます。
１．厚生労働省も、年末年始の自立支援機関・福祉事務所などの臨時開所、相談体制の強化を求めており、千葉市も体制を確保すること。生活に困窮する市民に対して、安心して年末年始が過ごせるように、金融・営業・雇用などのワンストップ総合相談窓口を設置すること。
２．年末年始における、保健所・休日救急診療所・夜間応急診療所など、医療体制を充実・強化すること。
３．医療崩壊を防ぐために、青葉病院、海浜病院におけるコロナ患者受入れ病床を増床すること。また、一般病院でのコロナ患者病床確保数を増やすためにも支援金を大幅に増額すること。
４．民間の検査会社と協力して、高齢者や基礎疾患のある市民が、無症状でも検査を受けられる体制をつくること。
５．医療従事者の離職増加もあり、人材確保が厳しい状況にあるため、市独自の特別手当を支給し、医療従事者を最大限支援すること。
新型コロナ対策強化のための第11次申し入れ⇒shingatakorona11jimousiire.docx
